大谷 真央
Otani Mao
サマーインターンで感じた「話すスキル」不足。PDCAの習慣でトッププレイヤーに。100万円プレーヤーを目指す私のストーリー
インターンを始める前の自分
私はこのインターンを始める前、大学の講義はそれなりに出て、単位も計画的に取り、バイトやサークルを楽しむ、ごく普通の大学生活を送っていました。
そんな中大学三年になり、就職について考えるようになった時、人と話す「営業」という仕事がやりたいと思うようになりました。
しかし、私は就職活動の始まりと言えるサマーインターンで、大手企業の5デイズインターンに参加した際、その「営業」という職業をやっていけるのか、ということに不安を覚えます。
サマーインターンで主に行われたのはグループワークです。それまでの私は、グループワークはみんなと仲良くなって共同作業していく、といった内容のものしか経験がなく、正直真面目に取り組んだことはありませんでした。
実際のサマーインターンのグループワークは、ディスカッションによってよりよい成果を出す、という内容で、自分の意見を伝える力、説得力、また論理的思考力が必要でした。私はその力が足りていない・・・強く感じました。
「話すスキルをつけないと。」
その方法を探していたとき、営業のインターンを見つけ、スキルを身に付けるために挑戦しました。
インターンを通じてどんな風に成長したか
インターンを始めてから、営業という仕事をやっていけるのか、という不安はなくなりました。
入社後すぐにあった会社のイベント月には、月に5契約取り、商談のアポイントを取る「アポインター」という役割の学生の中で、1位を取ることができました。その後も、月に3~4契約は安定的に取ることができています。
身に付けたいと考えていた「話すスキル」は、確実についたと実感しています。
結論から簡潔に話す、という習慣がついたため、「意見を伝える」ことが難しくなくなりました。
就職活動では、その力が付いていることを確認することができました。就職活動の講座などに参加し、「就職活動に必要な力」について、インターンの営業で学んだことと同じで、「営業で学んだことを活かして、自分自身をアピールすればいい」と気づくことができました。
また、平日に就職活動、土日はインターンというサイクルを回すことができ、仕事をこなすことのできるという自信にもつながりました。
成長できた理由・要因は?
私は日々の営業の中で、PDCAを回す習慣をつけました。
それは月間や週の目標に対してもですが、訪問したお宅一件一件に対しても、頭の中で何を継続すべきか、何を改善すべきかについて考えるようにしていました。一日にその作業を何十回も繰り返すことで、毎週末新たな発見があり、成長することができました。
正直、訪問販売はきつい部分が多いですが、それを乗り越えられたのは、チームや支部のメンバーのおかげです。私の所属する第二支部は、みんな仲が良く、仕事は真面目に取り組むものの、仕事後の飲み会ではサークルのように仲良く過ごしていました。
そのオンオフの切り替え、普段から仲が良く信頼できる仲間と仕事を出来たことも、成長できた要因の一つです。
私にとってインターンとは
私にとってインターンは、自己成長の場です。インターンを始めてから、人生で一番成長することができたと実感しています。
アルバイトの時給制のように、時間に対してお金が払われるわけでなく、仕事に対してお金が払われるこの環境で、社会人としての仕事の責任感を感じることができました。
学生のうちに訪問販売という、つらい営業を経験して、社会人のスタートダッシュを切ることで、就職した後にも活躍し続けられる人材になりたいです。
就職活動が落ち着いたら、商談を行うクローザーを目指します。実際にクローザーとして、月に100万200万稼ぐ学生のプレーヤーがいるので、私もその人たちに追いつけるよう努力していきます。