『思考は現実化する』この考え方がもたらした将来への明るい兆し
◎大学 : 早稲田大学
◎学年 : 政治経済学部
◎名前 : Y・S
◎支部 : 第5支部
◎役職 : チームリーダー(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は、サークル活動をかなりやっていました。
それ以外はどこにでもいる普通の女子大生だったのです。
具体的にいうと、良い大学に入って良い企業に入社して良い人と出会って結婚するというような一般的な未来を描いていました。
英語を話せるようになったり色々な場所に行ってみたいなと思ったりしていたので留学もしようと思っていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で留学に行けなくなってしまったため、国際交流のサークルを始めたのです。
今も留学はしたいと思っているので、収まってきたら行こうとも考えています。
ただ、この活動をしていく中で自分の描いた未来に対して漠然と違和感を抱いていました。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップを始めたのは周りにインターンシップをやっている人が多く、自分が働くイメージが全く湧かなかったからです。
なので、職業体験をして自分の選択肢を増やしたいと思って始めたのがきっかけです。
周りの友達は短期インターンシップをやっている人がほとんどだったのですが、短期インターンシップは職業体験というよりかは交流会や説明会みたいなイメージがありました。
私はしっかりと職業体験をしたかったので短期ではなく、長期インターンシップをやることにしました。
数ある中で私が選んだ職種が営業です。
なぜ営業を選んだのかというと、その理由は2点あります。
1点目は、昔から人付き合いで苦労したことはなかったので、積極的にコミュニケーションを取ることが求められる営業は私に向いてると思ったからです。
2点目は、「営業がどんな仕事なのか」というのを周りの方から聞いただけだったので表面的にしか理解していなかったからです。
実際に体験した話と聞いた話での違いがどうあるのかを実際に感じたかったので、営業を選択しました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
成長したことは山ほどあります。
ただ、入って3か月の頃は自分に自信がありませんでした。
そのくせにプライドが高かったので、3か月くらい経った時に正直やめようかなと思っていました。
なぜなら、自分の中で勝手に決められたレールがあってそれに沿っていったときに別にインターンシップを経験しなくてもやっていけると思ったからです。
それにある程度の結果が出ていたというのもあります。
そんな中、上司の方と面談する時間があったのでその時にやめようと思っている意志を伝えました。
すると、上司は私にこう答えました。「それって甘えてるだけじゃない?」と。
その言葉に感化され今までの行動を振り返りました。
すると、私は未来のビジョンが当時全然決まっていないことに気づいたのです。
それからは、自分のやりたいことを考えてそれに向けてどうするべきかを考えるようになりました。
結果、思考をする癖が付き、以前の自分と考え方が変わりました。
成長できた理由・要因は?
習慣が変わったことが成長した要因になりました。
私の所属していた支部に「思考は現実化」するという言葉がかなり根付いていたのですが、最初の頃私は「正直なんか胡散臭いな」と思っていたのです。
ある時、人間関係で悩んでいたとき一時期ベットから全く出れない時期がありました。
その時に自己肯定感を上げる本を読んでいたところ、本にも「思考は現実化する」という内容が記載されていたのです。
最初は半信半疑でしたが、まずは小さいことから取り組んでいこうと思いやってみると、本当に現実になったことがありました。
そこから常に思考を意識するようになり、小さいことから積み重ねて大きな目標を達成したことで自分に自信がつくようになりました。
人は常に思考を意識することで習慣も変わっていき、自分自身も良い方向に変わります。
私が成長できたのは、元々根付いてたメソッドを生かして自分自身の悩みを解決することができたからです。
これから挑戦したい事
これからはインターンシップで経験して培った営業力を更に磨いて世界中で仕事をしたいと考えています。
昔から新しい世界に憧れを抱くタイプではあったので、とりあえず海外進出はしたいという考えです。
仕事内容としては、現在学んでいるマネジメント能力を活かせる仕事やコミュニケーション能力を生かせる仕事をしたいと思っています。
ファッションなどといった美容系が好きなので、系統としては美容系でやっていこうと思っています。
なので、SNSでの発信などもこれからやっていかないと厳しいでしょう。
「世界で活躍するビジネスウーマン」これが私が挑戦したいことです。
私にとってインターンシップとは
私にとってのインターンシップは自己成長ができる場です。
私はインターンシップを通じてたった3か月で自分の人生が変わったことを実感しました。
起業家の大前研一さんの言葉で、「人生を変えるためには意志ではなく、時間と環境」という言葉があります。
インターンシップを始めて時間の使い方も変わり、もちろん環境も変わりました。
上記のような出来事が大きく成長させてくれる要因になり、自分に自信を付けることができました。
なので、インターンシップは自己成長をさせてくれる場だと私は思います。
もし、今の自分に不安がある人は環境を変える必要があります。
私はインターンシップという環境を選びましたが、他にも様々な環境があるはずです。
なので、どんな選択であれ行動をして環境を変えることが大切だと私はインターンシップを通じて学びました。