持っていたのは将来の不安だけ。インターンに飛び込んだことで変貌した自分への自信
◎大学 : 慶應大学 商学部
◎学年 : 3年生
◎名前 : 山田 一幾
インターンシップを始める前の自分
長期インターンシップを始める前は、社会で働くというイメージが沸いていませんでした。
僕は飲食店のアルバイトをやっているので、飲食店の経営の仕方は何となく分かっていました。
しかし、他の分野で働いている人がどんなプロセスやビジョンを持って働いているのかは知ることができなかったのです。
自分が将来何をやりたいのかも全く分からずに時間だけが過ぎていき、同時に就職活動を妥協してしまうのではないかと不安にも思っていました。
自分は何がしたいのだろう、と模索する毎日でした。
インターンシップを始めたきっかけは?
大学1年生の夏頃に部活動を辞めてから時間が余るようになり、時間があるなら自分のためになることをやりたいと考えていました。
そんな時、長期インターンシップをやっている友人から長期インターンシップはアルバイトでは身につけることができないスキルやノウハウが身につくことを教えてもらいました。
そのことを聞いて僕も挑戦してみたいと思い、長期インターンシップのサイトを通して調べ始めたことがきっかけです。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
僕はネットの記事作成をしていたので、検索に必要なSEOの知識を身につけることができました。
検索されやすいワードを考えて記事を作成することは大変でしたが、自分の実力は確かに上がったと思います。
また、僕はベンチャー企業でインターンシップをしているため、周りの人が常にスピード感を持って働いていることを肌で感じることができました。
このスピード感はこれから成長していく企業には重要だと思っています。
そのため、自分自身もその企業の流れについていけるよう常にタスクを明確化してスピード感を持って仕事をすることを心掛けるようにしました。
自分が仕事量をこなすほどスキルを身につけることができ、給料も多くなるので効率を上げて取り組むこともできるようになりました。
成長できた理由・要因は?
インターンシップを始めた当初は自分なりにタスクをこなしていたのですが、的外れな記事を書いていたこともありました。
しかし社長から直接、SEOの知識やその他仕事で使うスキルを教えていただいたことで成長することができたと思います。
これら成長の要因は中小企業だからこそ経験できる、社長とインターンシップ生との距離の近さによるものでもあります。
また、会社内でSEOの勉強会が度々開かれることもあります。
こうしたインプットする機会で学んだことを実際に記事に書くときに使うことで、SEOを考えたり、分かりやすい記事を書くスキルを身につけていくことができました。
これから挑戦したい事
このインターンシップで身についたことを、SNSを通して多くの人に発信していきたいと思っています。
インターンシップを始める前までは知らなかったSEOの知識も得ることができたので、それを生かして良い記事を書きたいです。
身についたスキルを言語化して他の人にわかるように記事を書くことは難しいと思うのですが、ここからのさらなる自己成長のためにもやっていきたいです。
また、ベンチャー企業ならではのスピード感を知ることができたので、そのスキルを就職活動や就職後にも取り入れていきたいと思います。
私にとってインターンシップとは
僕にとってインターンシップとは、会社員0年目だと考えています。
1回就職してしまうと、自分に合わない職種だった時にすぐにやめることは難しいと思います。
ましてや、自分は何がしたいのかわからない学生にとっては就職活動も困難になるでしょう。
そこで時間がたくさんある学生のうちに、社会人0年目として長期インターンシップをすることをお勧めします。
インターンシップなら、実際に社員と同じように働くので自分の適性に合った職業を見つけることができると思います。