“本気を出したのは1社だけ”順調すぎる就活で感じた、たったひとつの後悔とは
◎名前 :山口康平
◎卒業年度 :23卒
◎大学 :駒澤大学
◎支部 :第二支部
◎役職 :アポインターシルバープレイヤー(インタビュー時点)
◎内定先 :アチーブメント株式会社
就活を振り返ってどうだったか?
面接・ESともに自信がなく、内定をもらえるのか不安でした。
不安を取り除くために行ったのが自己分析です。
自分のやりたいことを整理したり、強みや弱みを明確にしていったりしました。
また、自分の強みや弱みは他己分析をしてもらうことで、より明確なものになったと思います。
自己分析を通して自分を理解していく中で、就活をうまく進める自信がついてきました。
また、自己分析をしたことで志望業界を変えています。
元々、私は人材業界を志望していましたが、自己分析と業界研究を進めていく中で教育業界志望に変わりました。
「人に寄り添って教えることが好き」だと気が付いたからです。
今の内定先を選んだ理由は、事業内容・実力主義・人の良さの3つからです。
面接の練習をサポートしてもらい社員の方々の人柄の良さを感じていく中で、第一志望になりました。
人事の方のサポートは手厚く、「一緒に働きたい」という言葉までかけてくださったのです。
「サポートを無駄にしてはいけない」という気持ちが、私の就活を頑張る原動力になったと思います。
就職活動で意識していたポイント
相手に伝わりやすくするために、いかに言語化することを意識していました。
必ず聞かれる長期インターンシップの経験や自分が将来やりたいことは、特にわかりやすく話していました。
第一志望の企業から内定をもらえたのは、面接官に伝わりやすく話したからだと思います。
ただ、就活のスタートに出遅れたことは後悔しています。
もっと早く自己分析・ES作成・業界研究などができていれば、就活にゆとりをもてていたことでしょう。
仮に、もう一度就活するとしたら早めにスタートをきりたいです。
なぜなら、3月にバタバタするのは嫌だからです。
StepHouseの経験が就活にどう活きたか
StepHouseの営業で培ったノウハウは就活にかなり活かされました。
選考フローにロールプレイングがあったのですが、苦しさや難しさはなかったです。
実際に、ロールプレイングでは非常に高い評価をしてもらえました。
聞いている時の姿勢や相槌、表情、声のトーンなどインターンシップでの経験が活かせる部分が多かったです。
結果的に、本気で就活に取り組んだのは、内定をもらった1社だけです。
順調に就活を進められたのは、StepHouseでの経験が存分に発揮されたからだと思います。
StepHouseを始めたきっかけは?
成長して周りよりも上に立ちたいという想いがインターンシップを始めたきっかけです。
インターンシップを始めるために、キャリアバイトを見ていました。
その中で、StepHouseを選んだ理由は、成長したいと考えている自分に一番合っていると感じたからです。
営業にこだわりを持って、インターンシップを始めたわけではありません。
良いと思った企業が営業だったというイメージです。
営業には大変なイメージがありましたが、実力を付けたかったので挑戦してみようと思いました。
StepHouseのエピソード
一番活躍したと思ったのは、4日間で3契約を獲得した時です。
内定をもらったばかりで気持ちが落ち着いていたのが要因だと思います。
支部の目標数字に大きく近づいたので、チームに貢献できました。
一方、きつかったのは半年間契約が全く取れなかった時です。
同時にアポイントメントもとれなくなって非常に大変でした。
精神的にきつく、かなり落ち込みました。
それでも、つらい状況を乗り越えられたのはおばあちゃんのお陰です。
私の気持ちが落ち込んでいる時、さらに襲ったのが、おばあちゃんの他界です。
お葬式に参列しましたが、今の状態で「おばあちゃんを見送れない」と感じました。
そこから「今日を本気で生きよう」という気持ちが芽生え、インターンシップで頑張る気力が湧きました。
雨の中、訪問を続けているとちょっとしたことが会話のきっかけになり、結果アポイントメントが取れたのです。
さらにそのアポイントメントが契約にも繋がった為、かなり嬉しかったです。
この時の契約は半年ぶりだったこともあり、記憶に残っています。
辛い経験をしたからこそ、成長できたのではないかなと思います。
最後に一言
全社で1位の成績をチームで残したいです。
そのためには、個人でも全社でトップクラスの成績を残す必要があると思っています。
営業のスキルをつけることはもちろん、思考力を身につけていきたいです。
PDCAを回して課題を改善し続けて行った先に、結果はついてくると考えています。
また、チームメンバーの不安を取り除きながら活動していくことも率先してやっていきたいです。
インターンシップを始める前の自分には、早くインターンシップに参加するように言いたいです。
私は大学3年生の時に始めたのですが、2年生で入ってきた子を見るとうらやましいなと思います。
インターンシップで身につく営業力やコミュニケーションスキルは、どこにいっても役立ちます。
結果を出すために奮闘したことは決して無駄にはなりません。
未来の自分のために、つらいことがあってもがむしゃらに取り組んでください。
また、インターンシップへの参加を迷っている方は、新しいことに不安を抱えているかもしれません。
ただ、やってみないとわからないことも沢山あります。
最悪、合わなければやめれば良いだけです。
現状維持は衰退だと思うので、何でも積極的にチャレンジしてみてください。