『尊敬する先輩に恩返しをしたい』成果が出ていなかった私に親身に向き合ってくれた上長の存在
◎大学 : 東京農業大学 国際食料情報学部
◎学年 : 3年
◎名前 : 竹島 拳気
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前の私は、自己肯定感が低くプライドが高かったと思います。
周りと自分をすぐ比べてしまい自分を卑下してしまう人間でした。
しかし自分の実力不足を認めてしまうことはプライドが許さないため、できない自分から目を背けることで自分を保身していたのです。
またチームで話し合い、そこから自分なりに納得いくまでやる人間だったと思います。
そのため過去の出来事に対して感情的になってしまい、冷静な分析・反省ができていなかったのを覚えています。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップをはじめたきっかけは、就活でした。
当時の私はまだ大学2年生で、アルバイトとサークルに参加していただけの平凡な学生でした。
そして今後の将来を考えた時に、今の自分の経験値では社会に通用しないと思ったのです。
社会に通用する人間力を身につけるため、長期インターンシップに参加することを決めました。
長期インターンシップは学生ながら実際に社会人と仕事ができます。
普段の学生生活では習得できない考え方や視野を広げられるという点でとても魅力的でした。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通じて身についたことは、大きく3つあります。
- 目標達成意識
- 信頼構築スキル
- 問題解決スキル
まず、1つ目は目標達成意識です。
目標に対する意識が、目指すものから達成するものに変わりました。
そうすることで、達成までのルートを歩むうち自分が1番何をすべきか思考する癖がつきました。
2つ目は信頼構築スキルです。
インターンシップでは今まで関わったことのない幅広い層の人々と接する機会が多いで、自然と相手の話を聞く力が強くなったと思います。
3つ目は問題解決スキルです。
社会人としての価値を高めるためには、常に自分の課題を明確に認識した上でそれを改善し成長しなければなりません。
そういった点で、自分のことを客観視できるようになったと考えています。
成長できた理由・要因は?
私が成長できた要因は、尊敬できる先輩のためにという気持ちが強かったからです。
先輩はどんなに自分に結果が出ていなくても、見捨てずに見てくれます。
加えて、私が成長できた要因は紛れもなくインターンシップ先の環境にもあると考えます。
大学のコミュニティはスカしたほうがカッコいいというような風潮がありました。
もちろんインターンシップでそのような姿勢をとっても成長できず、周りに取り残されるだけです。
しかし、逆に頑張った者はその頑張りを皆が褒めて認めてくれる環境だったのです。
成果が出なくても泥臭くても、頑張っている姿勢を評価してくださります。
そのため、頑張ることが楽しくなり勝手に成長できたと考えています。
これから挑戦したいこと
今後私がチャレンジしたいことは、2つあります。
1つは「周りに求められる人間」になること、もう1つは「営業力を活かして社会人になった時に人を動かせる人材」になることです。
そのためには、目の前にある目標をきちんと成果として残すことが大事だと考えます。
まずは1件でも多くのアポイントメントを取り、クロージングまで持っていくことができるようにしていきたいです。
私にとってインターンシップとは
私にとってインターンシップは、まだ見ぬ自分の可能性と出会う場であり、成長できるチャンスを与えてくれるところだと考えます。
長期インターンシップに参加していなかったらできる自分に向き合えず、現状維持のまま社会人になっていたと思います。
また、今までの人生で学ぶことができなかった考え方や価値観、スキルを身につけることが可能です。
これらは社会に出た時に大きな武器になるでしょう。
就活でガクチカに悩んでいる方はもちろん、人間力を身につけたい方にもおすすめです。
本気で成長したいという覚悟を持って参加すれば、必ず成長できます。