できない理由探しの天才でネガティブの塊だった私が、できる理由を探すことで見えた新しい景色
◎大学 : 獨協大学 法学部
◎学年 : 2年
◎名前 : 鈴木 貴也
◎支部 : 第8支部
◎役職 : アポインター研修生(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
インターンシップに参加する前の私は内向的な人間でした。
小中高は家と学校を行き来する生活を繰り返しており、誰にも興味を持っていない日々を送っていました。
また、みんなの話題についていけませんでした。
なぜかと言うと、工作が好きだったということもあり流行を知らない、くだらないと思っていたことが主な原因だと思います。
そのうえ人の話には裏があるなどと感じてしまい、みんながしている話の楽しさがわからなくなっていたのです。
何で自分がいるのか、よくわからないようなそんな人でもありました。
インターンシップを始めたきっかけは?
私がインターンシップを始めた理由は大きく2つあります。
1つ目は浪人して大学に入ったのにもかかわらず、家に缶詰という状況が続いたことです。
人に出会えないと、自分の考えを変えることができなかったり今のままでいいと思っていた自分の存在が虚しくなったりすることが強かったと思います。
2つ目としては、宇都宮隆二氏の人生の目的論を読んだことが大きかったです。
言語化はまだまだできていないのですが、浪人ということを経て白紙50枚に自分の行動を書き出しています。
そうするうちに漠然とではありますが、何かやってみようという意欲が湧いてくるようになりました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
私が成長できたと感じているものは2つあります。
1つ目は営業マンに必要なポジティブさを体得しつつあるということです。
2つ目として自分の人生の選択に責任を持つという考え方を身につけられたということが挙げられます。
その根拠として今までできない理由ばかり考えており、できる理由を考えてこないということが考え方として根付いていたからだと考えます。
故にそこからPDCAなどを回す中で、できる理由を考えるようになりました。
僅かではありますが、仮説を立てながら前に進むということができるようになったと実感しています。
成長できた理由・要因は?
当初3か月は悩み抜いて入ったからこの選択には意味があり、結果も出るだろうと思っていたのです。
しかしながら、大変苦労をしました。
その理由は、思考力が足りないことにあったと思います。
例えば営業トークでいうと一連の流れで構成されていますが、それぞれのパートにどんな目的があるのか理解しないままの状態で話していたのです。
そこから出勤日以外も講義などに参加し、認識の修正を図りました。
やはり内向的な側面が根強く、最初はなかなか自分のできない部分を認めることができないでいました。
しかし一週間違いで入った頼もしい同期の支えにより、立ち直ることができたと思います。
これから挑戦したいこと
これから挑戦したいことは、誰かにマネジメントを通して勇気を与えることです。
このチャレンジを達成するためには実績や結果を出し、人から認められることが大事だと考えます。
そのため、日々の取り組みにしっかりと向き合っていきたいです。
私にとってインターンシップとは
インターンシップとはあくまで大学生の選択肢の1つなのではないかと私は考えています。
その理由として、インターンシップでなくても何か行動できている人はその時点で何もできない状態より既に良い状態であるからです。
何か不安に思うことがあってもそれに立ち向かっている時点ですごいことですし、そういう人たちは自信を持っているはずです。
インターンシップを始める前の私の場合は、本当に自信がなく行動できずにいて不安が強かったように感じます。
また、文系大学生の85%はインターンシップをしているとのことです。
もちろん、それ以外の分野で自分に自信があるならやる必要はないと考えています。
しかし行動できておらず悩んでいるのであれば、選択肢の1つとしてインターンシップを視野に入れてみてはいかがでしょうか。