【本当にやりたいことが見つかる3つの質問】なぜ見つからない?考え方のヒントや見つける時の注意点も紹介
はじめに
皆さんは自分の本当にやりたいことを理解して実現するための行動ができていますか?
まず本当にやりたいことが何か分からない人も少なくないでしょう。
自分では本当にやりたいことができているつもりでも実は別にある場合もあります。
本当にやりたいことを理解して実現することで生活をより充実したものにできるのです。
本記事ではそんな本当にやりたいことについて見つからない原因から考え方のヒント、見つけるための質問について紹介していきます。
自分の本当にやりたいことが見つからない人は多い
実際自分の本当にやりたいことを実現しようにもそれが見つからない人は多いです。
見つけようとしても結局何が本当にやりたいことなのか分からなくなり諦めてしまう人もいます。
自分の本当にやりたいことができないということは少なからずストレスになってしまうでしょう。
そのため本当にやりたいことが見つからない原因を理解して、そのうえで探っていく必要があります。
また、やりたいことがありすぎて本当にやりたいことが分からない人も少なくありません。
本記事を通して本当にやりたいことを絞っていきましょう。
本当にやりたいことが見つからない原因
こちらでは本当にやりたいことが見つからない原因について紹介していきます。
できない理由を並べて無意識に制限をかけている
できない理由を並べて無意識に制限をかけていることも原因の1つです。
「自分ではできない」「失敗したらどうしよう」などマイナスの感情になってしまい行動に移せないことでチャンスをつぶしてしまいます。
行動に移さないと変わらないものも多くあるでしょう。
できない理由を並べて行動に移せなくなることで本当にやりたいことの判断もつかなくなるのです。
そのため本当にやりたいことを探す場合はできない理由を並べずに行動に移すことが重要になってきます。
現状に満足してしまっている
現状に満足してしまっていることも原因の1つです。
現状に満足してしまっていることで本当にやりたいことを探す意欲も低くなり気づきにくくなってしまいます。
自分ではそんなつもりがなくても、どこかで現状に満足している部分があるでしょう。
もし本当に変わりたいと考えるのであれば、現状でどんな変化が欲しいかということから考えてみてください。
まだ出会えていない
本当にやりたいことにまだ出会えていないことも原因の1つでしょう。
本当にやりたいことは過去の体験や発見から見つけられる場合が多いです。
まだ一度も経験していなかったり知らなかったりすることからは見つけにくくなります。
これまでの経験からピンとくるものがない場合は、まだ本当にやりたいことに出会えていない可能性があるのです。
そのため本当にやりたいことを見つけるためにも色々なことにチャレンジしていく姿勢が求められるでしょう。
本当にやりたいことを見つけるための考え方のヒント
こちらでは本当にやりたいことを見つけるための考え方のヒントについて紹介していきます。
自分のしたいことは何かを考える
本当にやりたいことを見つけるうえで自分のしたいことは何かを考えることは重要です。
現時点で自分が何をやりたいのかを見つめ直すことで、その中に本当にやりたいことがある可能性があります。
自分のしたいことを考えるうえではどうしてそれがやりたいのか、どのようにやりたいのか等具体的に考えていくと良いでしょう。
自分にはできないという考えを捨てる
自分にはできないという考えを捨てることも大切な考え方のヒントです。
自分にはできないと考える癖がついてしまうと行動に移す前に諦めてしまうようになってしまいます。
実は本当にやりたいことだったものが最初から諦めてしまっていることで見逃してしまう可能性が出てきてしまうのです。
一度諦めたものをもう一度検討するというのはとても難しく遠回りにもなってしまいます。
そのため、やりたいことやなりたいものの候補がある程度出てきた際には「できない」という考えを捨てましょう。
まずは挑戦してみる姿勢が重要です。
自分がやりたくないことから考える
考え方のヒントとして自分がやりたくないことから考えることも1つです。
自分がやりたいことを考える際に、やりたいことのみ集中して考えることが難しいという人は少なくありません。
過去や現在で自分がやりたくないと考えていたことが何なのかをまとめることでやりたいことを明確にできます。
そのため、やりたいことが分からない場合はひとまずやりたくないことからまとめてみるのがおすすめです。
やりたくないことを明確にして逆にやりたいこととしてどんなものがあるのかを絞っていきましょう。
どうしたら自分は幸せになれるかを考える
どうしたら自分は幸せになれるのか考えることも考え方のヒントです。
幸せの価値観は人によって様々でしょう。
どんな幸せを手に入れたいか、どのようにしたら手に入れられるか考えることで本当にやりたいことを見出しやすくなります。
「何をしている時に幸せを感じるか」にも自分が本当にやりたいことのヒントが隠されている場合があるのです。
幸せに感じたことが分からない時は、過去を振り返ってどんな時に幸せだったかを思い出してみると良いでしょう。
本当にやりたいことを見つける時の注意点
こちらでは本当にやりたいことを見つける時の注意点について紹介していきます。
他人の評価ばかり気にしない
他人の評価ばかり気にしないことは本当にやりたいことを見つける時の注意点の1つです。
他人に意見を求めることは自分を客観視するうえでも重要なことでしょう。
だからといってその人の意見で自分の人生に関わることを決めるというのはあまりよろしくありません。
他人はあくまで他人のため、自分のことは最終的に自分で決める必要があるのです。
自分が本当にやりたいことを決めるために他人にアドバイスを貰う場合はあくまで参考程度にしておきましょう。
見つからなくても自分を追い詰めない
もう1つの注意点として、本当にやりたいことが見つからなくても自分を追い詰めないでください。
自分が本当にやりたいことが分からず、自棄になってしまう人も中にはいるでしょう。
本当にやりたいことはめぐり合わせで出会うことが多いです。
また、現時点で自分が出会っていないことが本当にやりたいことである場合も少なからずあるでしょう。
本当にやりたいことと出会えない自分を責めずに気楽に待つ精神が大切になります。
本記事で紹介する見つけ方や見つけるための考え方を参考に自分なりに本当にやりたいことについて考えてみてください。
考えたという過程だけでも皆さんの財産になるはずなので、まずは行動してみることが重要です。
本当にやりたいことを見つけるための3つの質問
こちらでは本当にやりたいことを見つけるための3つの質問について紹介していきます。
①何をしている時に感動した?
1つ目の質問は「何をしている時に感動したのか」です。
感動する出来事や体験は本当にやりたいことのヒントになることが多くあります。
これまでの人生で感動した体験や出来事を振り返ってみましょう。
その過程で自分はこれをやれば感動できると理解することができるはずです。
②過去に熱中したものは何?
「過去に熱中したものが何か」というのが本当にやりたいことを見つけるための2つ目の質問です。
熱中したものとは時間を忘れて没頭できるものともいえるため、自分が心から楽しめていたことになるでしょう。
熱中できるものはワクワクできるものが多いです。
そのワクワクにしたがって本当にやりたいことを見つけるうえでは過去に熱中したものはヒントになります。
③尊敬する人物は誰?
本当にやりたいことを見つけるための最後の質問は「尊敬する人物は誰か」です。
尊敬する人物の取り組んでいることやその生き方を見て、自分にどのように活かせるのかを考えます。
自身の価値観に大きな影響を与えた人物は自分と近い価値観を持っているため、本当にやりたいことへのヒントが多く隠れているでしょう。
本当にやりたいことを見つけるための方法
こちらでは本当にやりたいことを見つけるための方法について紹介していきます。
やりたいこと・やりたくないことを書き出す
やりたいこと・やりたくないことを書き出すことは自分が本当にやりたいことを見つける方法の1つです。
明文化してリストアップすることで自分のやりたいこと・やりたくないことを視覚的にも確認できるようにします。
ここで挙がったやりたいことは、小さいことだとしてもすべてが本当にやりたいことにつながる可能性もあるのです。
また、やりたくないことも併せてリスト化することでそれを回避するためにどんな行動をするべきかの指針も立てることができます。
本当にやりたいことは何か悩んでいる方はまず最初に、やりたいこと・やりたくないことを書き出すことから始めてみるのがおすすめでしょう。
人と積極的に関わる
人と積極的に関わることも本当にやりたいことを見つける方法の1つです。
注意点で他人の評価ばかり気にしないと述べました。
しかしそれはあくまで評価で、他人の行動や価値観などは本当にやりたいことのヒントになることがあります。
人との関わりの中で本当にやりたいことが見つけられることもあるため、人との関わりは積極的に持つことが望ましいです。
そのため本当にやりたいことを見つけたい場合は積極的に人と関わる姿勢で臨みましょう。
過去を振り返る
過去を振り返ることも本当にやりたいことを見つける方法として重要です。
過去に取り組んでいたことや熱中していたこと、過去に考えていた目標や夢などを振り返ることで今本当にやりたいことのヒントをつかんでいきます。
ただ過去と現在では気持ちや環境の変化があり、明確に違う自分になっているのです。
過去の考えをそのまま今の本当にやりたいことにするのではなく、過去こうだったから今はこれをやりたいなどと考えてみましょう。
振り返りは重要ということには変わりないため、本当にやりたいことを探す時は過去も参考にしてみてください。
読書をする
読書をすることも自分が本当にやりたいことを見つけるうえで重要な方法の1つです。
尊敬する人の書いた本や、興味関心がある分野の本、または自己分析に特化した心理学や哲学書などがおすすめでしょう。
例えば、尊敬する人が書いた本であれば著者のこれまでの歩みや考え方を学び、今後自分にどう活かせるのかなどを考えると良いです。
その本の特色によって着目すべき観点を明確にすることで効率的に本当にやりたいことを見つけることができます。
本当にやりたいことを見つけるうえでおすすめの本
最後に、本当にやりたいことを見つけるうえでおすすめの本を紹介していきます。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
この本はやりたいことを様々な観点や方法で見つけていくための解説がされた1冊です。
特に本当にやりたいことを見出すための質問が多く書かれています。
その質問をこなしていくことでやりたいことを見出すことができるでしょう。
また、本当にやりたいことを探すうえでの失敗してしまうポイントについてもしっかりと記載されています。
そのため自分が間違った行動をしてないかも確認できるのです。
この本ではやりたいことを見つけるために「大事なこと」「好きなこと」「得意なこと」に分けて掘り下げて解説されています。
この本を活用して本当にやりたいことを多角的に考えていきましょう。
メモの魔力
この本はメモの重要性と自己分析におけるメモの活用方法について書かれている1冊です。
自己分析の手法としてのメモの魅力だけでなく、自分のやりたいことを見つけるための質問が1000問収録されています。
1000問も質問が収録されているため本当にやりたいことをより細かく考えることができるのです。
メモを用いた自己分析のやり方や考え方について実践的に学ぶことができるため自己分析を始める人にもおすすめでしょう。
自分をよく深堀し、やりたいことを見出したい人はぜひこの本を読んでみてください。
ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。
この本はソースと呼ばれる研修プログラムについて書かれています。
ソースプログラムは自分の人生設計をワクワクを通して変えていこうとするものです。
本当にやりたいことを探すのにぴったりでしょう。
ワクワクして生きるための考え方や手法について書かれており、自分が心からワクワクできることが本当にやりたいことにつながるのです。
本の内容もマインド的なものだけでなく実用的な内容が多くなります。
ぜひ本書を読みながら本当に自分がやりたいことに向き合ってみてください。
まとめ
本記事では自分が本当にやりたいことの見つけ方や見つからない原因について紹介してきました。
就職活動などで自己分析をしているとふと自分が何をしたいのか分からなくなって就職すること自体に不安が募ることもあります。
その不安を払拭するためにも本当にやりたいことが何かを明確にすることはとても大切なのです。
本当にやりたいことを明確にしたうえで就職先を選んだり、就職後のライフプランを考えたりしていきましょう。
本記事を通して、自分が本当にやりたいことを見出して、より良い人生設計を行ってください。
本サイトでは本記事の他にも自己分析に関する記事を紹介しています。
就職活動で自己分析をする場面が多くなっている今、ぜひ参考にしてみてください。