【新常識のOB/OG訪問を徹底解説】行うべき3つの理由とは?メリットやマナー、行う時期など詳しく紹介
はじめに
OB/OG訪問をすると就活対策になります。
実際に働いている先輩から企業説明会や公式サイトなどからではわからない情報を得られる就活生の強い味方です。
とは言え「OB/OG訪問をする必要があるの?」と疑問を感じている学生の方も多いでしょう。
そこでこの記事では、OB/OG訪問を行うメリットデメリットから必要性まで解説していきます。
OB/OG訪問をしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
OB/OG訪問を行うメリット
まずはOB/OG訪問を行うメリットを5つ紹介していきます。
メリットに魅力を感じる場合にはOB/OG訪問を行うと有益な情報を得られるでしょう。
- 自己分析が進む
- 業界・職種について理解が進む
- 企業の雰囲気を知れる
- 選考に有利になる
- 社会人と話す練習になる
①自己分析が進む
OB/OG訪問をして先輩に自分の第一印象や雰囲気などを聞くと自己分析が進みます。
学生ではなく社会人から見た自分の印象がわかるため、より選考に役立つでしょう。
自己分析に悩みを抱えている方や他己分析も行いたい方は、OB/OG訪問で自己分析が進むような質問をしてみてください。
②業界・職種について理解が進む
OB/OG訪問を利用すると業界や職種についての理解を深めることもできます。
実際に業界や職種で働いている先輩の話を聞けるからです。
企業の公式サイトや企業説明会などではわからないような具体的な業務内容がわかります。
表面的な内容だけでなく、より現場に近い情報が欲しい方はOB/OG訪問で業界や職種について先輩に聞いてみてください。
③企業の雰囲気を知れる
OB/OG訪問をすると企業の雰囲気を知ることができます。
企業説明会などでは多くの人を対象に行われるため、あまり具体的な内容までは聞けません。
しかし、実際に働いている先輩と1対1で話が聞けるOB/OG訪問では、より具体的な会社の雰囲気を聞けるでしょう。
自分に合った企業を探したい方はOB/OG訪問で企業の雰囲気について質問してみてください。
④選考に有利になる
OB/OG訪問することによって選考に有利になることもあります。
企業によってはOB/OG訪問をするだけで入社への意欲が高いと評価される場合があるからです。
また先輩に企業の選考がどんなものだったか、どんなことに注意すべきかといった質問をすれば選考の対策が立てられます。
具体的な選考の対策をしたい方や有利に選考を進めていきたい方はOB/OG訪問をぜひ行ってみてください。
⑤社会人と話す練習になる
OB/OG訪問では社会人である先輩と話すことになります。
学生と社会人とでは価値観や考え方そのものが異なる場合が多いです。
社会人になるとどんな考え方になるのかなどが理解できます。
そのため、選考の面接などでどういった言葉遣いであれば印象がよいのかなど体験的に理解できるでしょう。
社会人と真面目な話をする機会というのはなかなかないのでOB/OG訪問は貴重な体験になります。
社会人と話す機会を得たい方はぜひOB/OG訪問をしてみましょう。
OB/OG訪問を行うデメリット
ここまでOB/OG訪問を行うメリットについて紹介してきました。
メリットに魅力を感じた方は「OB/OG訪問をしてみたい」と思ったかもしれません。
ただ、OB/OG訪問にはデメリットもあります。
デメリットについて知っておかないと就活に悪影響が出てしまうこともあるでしょう。
実際にOB/OG訪問をする前にデメリットを確認しておくことをおすすめします。
OB/OG訪問を行うデメリットは以下3つがあるので確認してみてください。
- リサーチに時間がかかる
- 会ってみるまでどんな人かわからない
- マナーを押さえないと選考にマイナスになる可能性がある
①リサーチに時間がかかる
OB/OG訪問をする場合にはどの先輩に話を聞くのかを調べたり先輩とやりとりしたりなどの手間がかかります。
そして手間をかけてリサーチして準備をしたとしても先輩が応じてくれるとは限りません。
リサーチをしなければその先輩の話をきくべきかどうかもわからないため、ある程度は予定を決める前に調べる必要があります。
リサーチにものすごく時間がかかる上にその手間が無駄になる可能性さえあるのです。
実際には準備そのものが就活の練習になる側面がありますが、OB/OG訪問が実現しなかった際のショックは大きいでしょう。
リサーチに時間をかけるより自分で業界研究などを行う方が効率がよい場合もあります。
時間を無駄にしたくないと感じる方はOB/OG訪問をしない方がよいかもしれません。
②会ってみるまでどんな人かわからない
OB/OG訪問をする際にはリサーチをしてどんな先輩なのかを事前に調べます。
しかし、実際のところは会って話すまでどんな先輩であるかどうかはわかりません。
親身になって相談に乗ってくれる先輩であればよいですが、自慢話をしたがる先輩だと有益な情報を引き出すのは難しくなります。
実際に会うまで先輩の性格がわからないのは大きなデメリットでしょう。
またその先輩自身があなたが知りたいと思っている情報をもっているかどうかもわかりません。
配属されている部署が違ったり想定していた役職とは違ったりする場合もあります。
実際にやってみなければわからないので時間をかけても就活に役立つ情報を得られるとは限らないのです。
そういった経験も就活や社会人になってからの活動に役立つ場合もありますが、短期的に見ると時間を無駄にしている感覚に陥るかもしれません。
とにかく効率重視で就活対策を進めていきたい方はOB/OG訪問は避けた方がよいでしょう。
また、あなたとまったく違う価値観をもっている先輩であった場合、会社に対する印象などを参考にするのは難しいです。
「いろんな意見の人がいるんだな」と感じる体験は学びにもなります。
しかし、その企業や職種が自分にとって合っているのかを判断するための情報が得られるとは限らないのです。
想定していなかった学びを得られる可能性もありますが、得たい情報をピンポイントで得るのは難しいと考えた方がよいでしょう。
自分が興味のあることだけ効率よく知りたい方は自分で調べたり研究を進めたりしてみてください。
③マナーを押さえないと選考にマイナスになる可能性がある
OB/OG訪問は基本的には選考にプラスに働くものです。
しかし、訪問でビジネスマナーができていなかった場合、選考においてマイナスに働く可能性もあります。
選考を有利に進めたいからといって、むやみやたらにOB/OG訪問をすればよいというわけではないのです。
しっかりとビジネスマナーを身に付け、リサーチを徹底して臨むようにしましょう。
逆に言うと、そういった準備に時間を割きたくないと感じる方はOB/OG訪問をするよりも自分で研究を進める方がよいかもしれません。
OB/OG訪問を行うべき3つの理由
ここまでOB/OG訪問を行うメリットとデメリットを紹介しました。
しかし「結局なんでOB/OG訪問をするべきなのかわからない」と感じている方もいるでしょう。
そこでメリットとデメリットを踏まえた上で、OB/OG訪問を行うべき3つの理由を紹介していきます。
- 業界・職種について理解を深めるため
- ミスマッチを防ぐため
- 選考を有利に進めるため
①業界・職種について理解を深めるため
OB/OG訪問では実際に働いている先輩の話を聞けるため業界や職種についての理解が深まります。
実際に先輩が体験したエピソードを聞けば、自分が仕事をするイメージがより鮮明になるはずです。
ネットなどで情報を集めることも重要ですが、より現実味をもって業界や職種を理解したいならOB/OG訪問を行ってみてください。
業界研究や職種研究をより深く行っていきたいと感じているのであれば、OB/OG訪問で業界や職種の現場を先輩に聞いてみるとよいでしょう。
反対に、すでに業界や職種について理解が深まっていると感じている場合には、無理にOB/OG訪問に時間を割く必要はありません。
②ミスマッチを防ぐため
OB/OG訪問を行うと先輩が勤めている企業の具体的な雰囲気がわかります。
そのため、自分がその企業の社風と合っているのかが判断できミスマッチを防げるでしょう。
社風については公式サイトなどでわかりますが、実際に働いている人が皆同じように感じているとは限りません。
「こんな社風があると書いてありましたが、実際はどんな感じですか?」などと聞くと、より理解が深まります。
自分にあった企業に就職したいと感じる方はOB/OG訪問をして企業の雰囲気を聞いてみてください。
自分で調べた情報だけでも自分にその企業があっている確信がある場合には、OB/OG訪問する必要はないかもしれません。
③選考を有利に進めるため
OB/OG訪問を行うことによって選考の対策になったり評価が上がったりします。
OB/OG訪問をするだけで評価を上げてくれる企業もありますし、先輩から選考へのアドバイスをもらえるからです。
実際に訪問するのであれば、先輩が選考で気をつけたことや「もっとこうしておけばよかった」などの反省点を聞いてみるのがおすすめでしょう。
先輩の体験談を参考にして、選考を有利に進めてみてください。
その企業にどうしても入りたいと感じている方や、選考を有利に進めたいと感じている方はOB/OG訪問を行うことで実現できるでしょう。
反対に、その企業に入る意思があまりない場合や自分の力で選考を乗り切りたいと思う場合にはOB/OG訪問せずともよいかもしれません。
OB/OG訪問を行う時期
ここまでの内容でOB/OG訪問を行う必要性を感じた方もいるでしょう。
実際にOB/OG訪問をしようと思った時に気になるのが、いつごろ行ったらよいのかということだと思います。
OB/OG訪問を行う時期は明確に決まっているわけではありませんが、以下2つの時期に行う方が多いです。
- 大学3年生の10月ごろ
- 大学4年生の3月ごろ
大学3年生であるか4年生であるかによって時期が異なります。
大学3年生ではインターンを行う方が多いです。
インターンの種類にもよりますが多くの場合には夏休みである7月から8月にかけて行われるでしょう。
そのため、インターンを終えた学生がより就活準備を進めていきたいと感じOB/OG訪問を行うのです。
また、大学4年生になると実際に選考が始まります。
選考が解禁される時期は毎年違いますが、たとえば2021年は6月でした。
選考を意識している学生は解禁の2,3ヶ月前にOB/OG訪問に行こうとします。
そのため、大学4年生はおよそ3月ごろにOB/OG訪問のピークを迎えるのです。
これを受けて「自分もその時期にOB/OG訪問をしよう」と感じた方もいるかもしれません。
しかし、多くの学生がOB/OG訪問を行う時期は先輩からOB/OG訪問のアポイントを取るのが難しくなります。
他の学生からのオファーがたくさん集まるからです。
スムーズにアポイントをとってOB/OG訪問を行いたいと思う場合には、ピークの時期よりも早めにOB/OG訪問をしましょう。
他の学生に差をつけたい方は早めの行動を心がけてみてください。
OB/OG訪問の流れ
前章でOB/OG訪問を行う時期について紹介しました。
早めの行動がよいと知って「今のうちから準備を進めておこう」と感じた方もいるかもしれません。
次に気になるのが、どうやってOB/OG訪問を進めていくかでしょう。
ここではOB/OG訪問の流れについて解説していきます。
OB/OG訪問は以下5つのステップで進めていくのが一般的です。
- OB/OGを探す
- メールでアポを取る
- リサーチして質問などを準備する
- 訪問して質問する
- お礼メールを送る
より詳細にOB/OG訪問のやり方を知りたい方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
①OB/OGを探す
まず訪問したいOB/OGを探すところから始まります。
探し方は複数ありますが、最もポピュラーなのが学校のキャリアセンターなど就職についての支援を行っている部署で探す方法です。
キャリアセンターなどには卒業生の名簿があり、どの先輩がどこの企業で働いているのかなどの情報が保管されています。
キャリアセンターなどに出向き「OB/OG訪問のために先輩のデータを知りたい」「先輩と連絡を取りたい」と申し入れましょう。
②メールでアポを取る
気になる先輩が見つかったらメールや電話で訪問してもよいかどうか確認の連絡を取ります。
先輩は社会人として働いているため、仕事が忙しい時間帯を避けるようにしましょう。
また、どのようにして連絡先を知ったのか、どうして連絡をしたのかなどについても伝えるようにしてください。
具体的にどうやって話を進めたらよいのかなどを知りたい場合には以下の記事も参考にしてみましょう。
アポイントの取り方以外にもOB/OG訪問で使えるメールの書き方について解説しています。
③リサーチして質問などを準備する
訪問する予定が決まったら先輩に対してどんな質問をするのかを考えます。
質問内容を考えるために先輩が働いている企業や職種・業界について調べてみましょう。
調べる中でよく理解ができなかったことや、より深く知りたいと感じたことについて質問をつくります。
OB/OG訪問の時間は限られているので、あなたが本当に聞きたいことを質問できるように準備してみてください。
OB/OG訪問でより深い話を聞くためにどんな質問をしたらよいのか、どんなふうに質問を作ったらよいのかについては以下の記事で解説しています。
OB/OG訪問で就活に役立つ話を聞きたいと思う場合にもぜひ参考にしてみてください。
④訪問して質問する
訪問する当日になったら準備した質問を先輩にします。
待ち合わせ場所に遅れないよう、事前にルートを確認しておくようにしてください。
聞きたい質問についてはリスト形式で書類にまとめておくと聞き漏らしがなくなります。
「具体的にどんな質問をしたらよいのかわからない」「どうやって質問を作ればいいのかわからない」と感じる場合には以下の記事も読んでみましょう。
OB/OG訪問で聞いておくべき質問やしてはいけない質問などを紹介しています。
⑤お礼メールを送る
OB/OG訪問が終わったらメールで時間を割いてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えます。
先輩はOB/OG訪問に応じても特にメリットはありません。
純粋に後輩の役に立ちたいと思ってあなたの質問に応じてくれているのです。
忙しい仕事の合間を縫って時間を作ってくれていますので忘れずにお礼メールを送りましょう。
OB/OG訪問で気をつけるべきマナー
実際にOB/OG訪問を行う場合にはマナーに気をつけましょう。
マナーを守っていないと選考がマイナスに働いてしまったり、あなたの後輩がその会社に入ろうとした場合に不利になってしまったりします。
OB/OG訪問を有益なものにするためにもマナーをしっかりと押さえておくようにしてください。
具体的には以下3つのマナーを押さえておきましょう。
- 事前準備をしておく
- 服装に気をつかう
- 言葉遣いや振る舞いに気をつける
①事前準備をしておく
OB/OG訪問の流れでも紹介していますが、実際に先輩に会うのであれば事前に準備をしておきましょう。
先輩は日々の仕事の合間を縫ってあなたのために時間を用意してくれています。
そのため、スムーズに話を進められるように準備をすることが大切なのです。
また、昨今では感染症対策の観点からオンライン上でOB/OG訪問を行う場合もあります。
オンラインで行う場合にはツールの使い方に慣れておくことも大切です。
リサーチをしたり質問を作ったりするだけでなく、ツールを実際に使って操作方法を知っておくようにしましょう。
②服装に気をつかう
OB/OG訪問をする際には清潔感のある服装を心がけてください。
また、スーツにするか私服にするかについても気を配りましょう。
先輩と知り合いであるかどうか平日か休日かなど、場合によって着るべき服が異なります。
「自分が行うOB/OG訪問にはどちらが適しているのか」をしっかり判断してください。
「どちらにすればよいのかわからない」「どんな私服で行ったらよいのかわからない」と感じる場合には以下の記事を参考にしてみましょう。
③言葉遣いや振る舞いに気をつける
当然のことではありますがOB/OG訪問においては言葉遣いや振る舞いにも気をつかってください。
まだ学生という立場ではありますが、社会人と関わるOB/OG訪問では社会人として求められるビジネスマナーが必要です。
待ち合わせ時間に遅れない、適切な敬語を使う、状況に合った服装をするなど基本的なマナーについて確認しておきましょう。
どうしたらよいかわからない場合にはキャリアセンターなどで相談するとアドバイスがもらえます。
新常識のOB/OG訪問とは
OB/OG訪問は昔から行われているものです。
しかし、近年のOB/OG訪問は昔とは少し異なったものになってきました。
近年のOB/OG訪問と昔のOB/OG訪問の大きな違いとしては以下の2つがあります。
- 方法:直接会う形からオンラインでの実施が増えた
- 先輩:学校の先輩だったのがアプリでさまざまな先輩に会えるようになった
以前のOB/OG訪問では先輩と直接会う形が主流でした。
しかし、最近ではオンライン上で行う場合もあります。
オンラインで行う場合にはツールの使い方に慣れておいたり、カメラ映りやマイクの設定などを気にしたりする必要があるでしょう。
対面で行う場合とは異なった準備が必要になるので注意してください。
また、OB/OG訪問を行う先輩は以前であれば同じ学校の先輩が主流でした。
近年ではOB/OG訪問のためのアプリが登場し、気になっている企業に勤めている先輩であれば自由に連絡できます。
学校のキャリアセンターから訪問する先輩を選ぶのではなく、アプリを使って自分自身ですべての手続きを行う必要も出てきているのです。
アプリを使って訪問する場合には何のつながりもない人と会うことになります。
本当にその人が信頼できる人であるのかも自分で判断するのです。
残念なことにOB/OG訪問を装って学生にセクハラなどを行うような人もいます。
「人目につかない場所で会おう」と言われたり「お酒を飲みながら話そう」と言われたりなどした場合には注意が必要です。
人を疑うことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、自分の身を守るためにも先輩の人となりなどについてはよく吟味するようにしてください。
アプリを使ってOB/OG訪問を行う場合にもキャリアセンターで相談を受け付けてくれることもあります。
先輩とのやり取りで不安を感じた際にはキャリアセンターにて相談してみるとよいでしょう。
ちなみに、OB/OG訪問に役立つアプリについては以下の記事で解説しています。
「どんなアプリを使えばいいのかわからない」「どうやってアプリで先輩を選べばよいのかわからない」と感じる場合にも参考にしてみてください。
まとめ
OB/OG訪問について紹介してきました。
OB/OG訪問はしてもしなくてもよいものです。
そのため「自分はやるべきなのだろうか必要だろうか」などと感じる学生もいるでしょう。
この記事ではOB/OG訪問を行うメリットデメリットを紹介し、その上でOB/OG訪問をした方がよい人についても触れました。
自分にとってもOB/OG訪問をするべきなのかどうかを判断してみてください。
そのほか、実際に行う際の流れや注意点などについても紹介しました。
こちらも参考にしながら有意義なOB/OG訪問ができるように準備してみましょう。
OB/OG訪問の準備に役立つ他の記事をいくつか紹介しましたが「どの記事から読んでいいかわからない」という方もいるかもしれません。
これから準備を始めるのであれば、まずは先輩の探し方から知識をつけておくのがおすすめです。
OB/OG訪問をする先輩の探し方については以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。