【やりたい仕事がない人の意外な特徴を紹介】適職を見つけるには何をする?探す際の注意点やおすすめ本を紹介
はじめに
就職活動を始めると成功しそうだなと思っていた人が意外にもつまづいたりします。
学生時代に周りから注目されている人でもやりたいことをうまく見つけられないと簡単には内定がとれません。
やりたいことや適職をいかにうまく見つけるかを考えていきましょう。
やりたい仕事がない人はどれくらいいるのか
やりたいことを見つけられる人と見つけられない人の差はどのようなところなのでしょうか。
やりたい仕事がない人の特徴について考えていきましょう。
就活開始前でやりたい仕事がある人は20%もいない
マイナビの調べによると、就職活動を開始する前の大学生低学年時点でやりたいことが明確にある人は全体の20%にも満たないのです。
むしろやりたいことがないほうが普通でしょう。
やりたいことがある人は高校から既にやりたいことが決まっていたり理系で専門課程が決まっていたりしている人がほとんどです。
そのため大学1,2年のうちにやりたいことが見つかる人は基本的に少ないと言えます。
まず大学に入ってから就活を始めるまでにやりたいことを何も見つけていない、と焦る必要はありません。
就活が終わってもやりたいことが見つからない人もいる
就活が進んでいってもやりたいことがわかっている人は6割程度との調査が出ています。
パーソルの調べによると4割の人はやりたいことがわからないまま就活を終え社会人になっていくとのことです。
やりたいことがなくとも職を見つけるという点では問題ないかもしれません。
しかし同調査によるとやりたいことがない人の方が社会に出てから苦労をすることが多く、早期退職に繋がるようです。
無理にやりたいことを見つける必要はありませんが、見つける努力はしましょう。
みんなが羨む「何でもできる人」は意外とやりたいことが見つからない
意外かもしれませんが「色々なことができて一目置かれている人」はやりたいことが見つけられずに苦労することがあります。
ある程度要領よく何でもできるようになるのですが、逆に「できること=やりたいこと」になってしまう傾向があるためです。
学生でできることは社会に出てから通用するとは限らず就活で苦労をすることがあります。
大学生から見ると不思議に感じるでしょう。
しかし社会人からすると少し不器用でも1つの仕事に愚直に頑張ってくれる人の方が伸びしろを感じ採用しやすいのですね。
就活行動パターンによるやりたい仕事が見つかる人・見つからない人
就活の行動パターンによってやりたいことが見つかる人、見つからない人の傾向をつかむことができます。
つまりやりたいことを見つけるためにはどうすればいいかのヒントがあると言えるでしょう。
逆にこのような行動をしているとやりたいことが見つかりづらいという傾向も見えます。
パーソルの調査を参考に見てみましょう。
やりたいことが見つかる人の行動パターン
まずはやりたいことが見つかる人の行動パターンから見ていきましょう。
社会人の話を直接聞く
やりたいことが見つかる人の行動パターンはOBOG訪問などで実際に社会人の話を聞くことです。
より具体的に仕事のやりがいや苦労を知ることで仕事をより深くイメージできるようになります。
また自分の疑問点も直接質問して解決できるので自信をもってこの仕事をやりたい、と言えるようになるのが特徴でしょう。
やりたいことを見つける人は能動的にOBOG訪問を活用する、という特徴があります。
インターンシップに参加する
インターンシップに参加をすることでやりたいことを見つける人も多くいるようです。
インターンシップに行くと自然と社会人との接点を持つことが可能でしょう。
その中で仕事に関する様々な知識を得ることができます。
本やインターネットに掲載されているだけでなく、生の情報を得ることによって仕事の理解がより深まるのです。
いきなりOBOG訪問をしようとするとやり方がわからず苦労することもあります。
インターンシップであれば企業が情報をオープンにしてくれますので参加もしやすいです。
インターンシップを活用し、やりたい仕事を見つけるようにしましょう。
親や大学の教授など身近な人の話を聞く
意外かもしれませんが親や大学の教授に勧められたことでやりたい仕事を見つけることができた、という人も多くいるようです。
学生はどうしても情報が限定的になってしまいます。
1番身近に相談できる人かつ自分を理解してくれている人からアドバイスを受けることでやりたい仕事を見つけることができるのでしょう。
距離が近しいからこそ恥ずかしさもあるかもしれませんが、親や教授など身近な人にアドバイスを求めるようにしてください。
やりたいことが見つからない人の行動パターン
ここからは逆にやりたいことが見つからない人の行動パターンを見てみましょう。
情報収集が就活サイトや説明会に偏っている
やりたいことが見つからない人の特徴として「考えずに手に入れられる情報」のみに依存していること、が挙げられます。
インターネットで検索すれば手に入る情報はたくさんありますね。
合同企業説明会に行けば企業が様々な説明をしてくれるでしょう。
自分で考えなくとも情報を受け取ることができてしまうので、質問をして回答をもらう必要もなく考えることをしなくなるのです。
OBOG訪問などは色々と自分から質問をしないといけない場になるので事前に調べたものをベースに自分で考える必要があります。
この差が仕事の理解の深さの差になり、やりたいことと自信を持って言えるかの差になるでしょう。
アルバイトに集中している
アルバイトに集中して月にそれなりの収入を得ていると、「これでも食べていけるな」と考えてしまうこともあるでしょう。
やりたいことではなくとも今のアルバイトをやれば生きていけるのでやりたいことを探す意味がわからなくなってしまうのです。
もちろんその生き方自体は否定されるものではありません。
ただ新卒採用というポテンシャルで採用してもらえる機会はこの先あまり多くはないと言えます。
実力採用の中途だと経験がアルバイトのみでは戦えないでしょう。
せっかくの機会を有効活用するに越したことはないですね。
部活やサークルに入っていない
部活やサークルに入っていないとどうしても情報収集が遅れがちになります。
また自己分析ややりたいことを考える時に頼れる仲間が少なくなってしまうでしょう。
就活は暗中模索の中で進めていく必要があるため精神的に大きなストレスとなってしまいます。
そのストレスを共有し発散できる仲間の存在は大きいものです。
部活やサークルに入っていなくともそのような仲間がいれば問題ありません。
ゼミの友人や語学の友人など、人とのつながりを大事にして情報を収集しやりたいことを見つけに行きましょう。
やりたい仕事を見つけることの重要性
ここで、なぜやりたいことを見つけることが重要なのかを考えておきましょう。
入社前と入社後のGAPが小さくなる
まずやりたいことがあると言うからには、その仕事の良い面も悪い面も知っていないとやりたいことと言えないですよね。
そのような状態で実際に仕事にあたるので、ある程度仕事で厳しいことやつらいことがあっても事前に自分でわかっていたことの範囲となります。
例えば、営業の仕事を「お客さまの課題を解決する仕事」とだけ思って入社したとしましょう。
ノルマが達成できずにプレッシャーがかかった時に「こんなはずではなかった」と思ってしまいます。
ノルマがあることがわかった上でも営業がやりたいと言える状態であれば入社前後のGAPは小さくできるでしょう。
面接やESで話をすることが容易になる
面接やESでは話の論理構成やわかりやすさが重視されます。
やりたいことを自分の今までの体験と仕事の特徴を捉えて語ることで、わかりやすく相手に伝えることができるでしょう。
面接官は学生を合格にすると次の面接官に「なぜ合格にしたのか」を伝えなければなりません。
その時に学生を合格にした理由をわかりやすく伝えられるのであれば面接官は楽ですよね。
やりたいことを用いてわかりやすく話をすることで面接官の説明を楽にしてあげることにもつながるので、面接やES対策に有効です。
情報収集が絞れより深く考察をすることができる
やりたいことが絞れてくると情報収集をそこに集中させることができます。
OBOG訪問をするにも事前の下調べや質問したいことなど用意も大変ですよね。
しかし十分に用意をするからこそ得られる情報もあります。
時間は有限ですので効率的に使うためにも徐々に調査をする職種や業界を絞っていくとより有意義な情報を得ることができるでしょう。
やりたいことをより自信をもって言えるようにしていくことが大切です。
適職を見つけるための3STEPとは
やりたいことが見つかる人の行動パターンを見ましたが、改めてやりたい仕事を見つけるまでのステップを確認しておきましょう。
社会人に話を聞くことやインターンシップに参加することは最終的なステップであり、その前段階の準備が必要です。
STEP1.自己分析を深める
まずは自己分析をしっかりと深めることが大切です。
自分の特徴や性格を把握しないままに業界や職種を理解しても、理解して終わりになってしまいます。
自分の過去・現在・未来を踏まえてから様々な情報をインプットするよう、順番を守りましょう。
自己分析について詳しい情報は以下のリンクから確認することができます。是非参考にしてください。
【就活における自己分析の目的とは】なぜ就活の1番始めに自己分析をするべきのか?始める時期や自己分析のメリットまで解説!
STEP.2知らない業界、職種を積極的に調べる
自己分析の次は業界研究と職種研究です。
自分の方向性が少しでも見えたところでその方向性に合致する可能性がある業界や仕事を幅広く調べてみましょう。
良いなと思う仕事からそうでもない仕事まで様々なものから少しずつ興味のあるものに絞り込んでいきます。
大切なことは業界研究や職種研究をしながらわからないことをしっかりとメモしておくことです。
中途半端にわかったつもりにならず、OBOG訪問やインターンシップの時に聞けるようにしておきましょう。
業界研究や職種研究のやり方は以下の記事を参考にしてみてください。
STEP3.インターンシップに参加する
自己分析や業界研究・職種研究がある程度できたら、実際にインターンシップに参加しましょう。
仕事や会社の良い面悪い面をしっかりと理解した上でそれでもこの仕事をやりたいと思えるようにすることが重要です。
生きた情報を得ることによって自分なりの解釈ができる状態になりましょう。
前に出てきた通り、やりたいことが見つかる人の行動パターンで重要なのがこのインターンシップに参加することです。
社会人の話も聞くことができますし、ここで出会った社員にOBOG訪問を受けてもらえるかもしれません。
インターンシップに関する情報などは以下のリンクに多く掲載していますので是非参考にしてください。
やりたい仕事を見つける際の注意点
ここまでやりたい仕事をどのように見つけるかを見てきました。
その際の注意点も考えておきましょう。
無理にやりたいことを決めない
まず注意点としてはやりたいことを無理やりに決めつけないことです。
入社して実際に仕事について壁にぶつかった時、「そもそも自分は何でこの仕事を選んだのか」となります。
無理やりに決めつけていると自分に嘘をついていることになるので、選んだ仕事が間違いだったということにもなり得るのです。
そうならないように、無理やりにこの仕事がやりたいはずだと思い込むことはやめておきましょう。
時間をかけすぎない
無理やりにやりたいことを決めないためには時間をかけすぎないことが大切です。
あまりに時間をかけすぎてしまうと「せっかく時間をかけたのだから何かしらか結果が欲しい」となってしまいます。
就活中は焦りもありますので特に結果を求めがちです。
そうならないためにも「ここまでやって見つからなかったのだから一旦リセットしよう」など、根詰めすぎないようにしましょう。
ワークライフバランスや働く場所だけをやりたい理由にしない
自己分析の結果で自分は「ワークライフバランス」「働く場所は実家から通えるところ」という要素が重要だったとしましょう。
そこで業界研究と職種研究でこの2つの条件にあてはまるものを見つけ、内定を取り就職したとします。
思った通りの仕事に就いたにもかかわらずすぐにやめてしまうリスクが高くなるでしょう。
社会人になると仕事自体の面白みややりがいの重要度が上がるからです。
社会人になったあとのことを見据え、やりがいを感じられることや面白いと思えることという軸も重視するようにしてください。
やりたい仕事が見つからない時はどうするか
それでもやりたいことが見つからない、という人もいるでしょう。
4割近くの人はやりたいことがわからないまま就活を終えるのです。
そのような人はどのようにすべきかを考えましょう。
やりたい仕事でなく市場価値のある仕事を考える
やりたい仕事がわからない人がするべきことの1つ目は市場価値のある仕事を選ぶことです。
社会的に人材が不足する仕事というのは簡単に情報を収集することができます。
IT関連の人材などは当面の間市場で人員不足が顕著であることが確定していますね。
このような職種で専門性を磨けば市場価値を上げていくことができるでしょう。
仕事に限らずやりたいことリストを作成する
次にやりたいことリストを作成することです。
この時に仕事面でのやりたいことだけでなく、自分の人生においてやりたいことをリストアップしていきましょう。
そのやりたいことをかなえていくためにはどのような生活スタイルや年収水準が必要になるかなどを逆算で考えていきます。
もしくは自分のやりたいことを実現している人を見つけてその人の人生を深く学んでみましょう。
少し違った角度から自分の人生を考えられるようになります。
半分以上の社会人は働くことを楽しんでいないと割り切る
次に社会人になることの期待値を下げておくことです。
先に出てきたパーソルの調査より、仕事を楽しんでいる社会人というのは全体の4割もいません。
特に若いうちは実力不足もあって仕事は基本楽しめないものなのです。
社会に出てから色々な情報が入ってきます。
そこでやりたいことを見つけてチャレンジする機会は必ずあるはずです。
まずは社会人として働くことについて慣れることを優先し、過度に期待を持たないように期待値を下げておきましょう。
そうすれば入社前と入社後にGAPがあっても特にショックを受けずに済みます。
やりたい仕事を見つけるためのおすすめ本
ここではやりたいことを見つけるために参考になる本を紹介しておきます。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
自己分析をする際の様々な知恵を授けてくれるベストセラーの本です。
著者の方も自己理解に悩んだ方で共感できることが多くあるでしょう。
図解もされていて読みやすく活用しやすいため、特に就活初期や煮詰まった時に参考になる本です。
働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。
多くの著名人たちが働くことに関する発言をしたものをまとめた本です。
自分の心に響く言葉がみつかるかもしれません。
先人たちの知恵から何かを感じ取り、仕事に対して前向きになれる一冊でしょう。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
学生向けメディアを運営するワンキャリアの取締役である北野氏の著書です。
転職の思考法なのですが、考え方や思考法は学生の方にとっても参考になるものが多く含まれています。
物語調であり、さらっと読めるため本が苦手な学生の方でも読みやすいでしょう。
まとめ
やりたいことがない人の特徴やどのようにやりたい仕事を見つければいいのかについて見てきました。
やりたい仕事を見つけること自体は確かに大切なことでありメリットも多いのですが自分に嘘をついてまでやる必要はないのです。
やりたいことを見つめるためには近道はなく王道しかありません。
自分に対して正面から向き合い、インプットした情報を基にインターンやOBOG訪問を重ねていきましょう。
誰もがここは悩むところであり、みんな一緒です。
シューブンでは就活ノウハウについても多く情報発信をしていますので参考にしてください。
それでは、就職活動頑張りましょうね。