『根性だけではどうにもならない』月の商談数を0から5に引き上げた2つの思考方法
◎大学 : 関西大学 経済学部
◎学年 : 3年生
◎名前 : 難波 拓巳
◎支部 : 大阪支部
◎役職 : アポインター研修生(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
大学入学時に新型コロナウイルスが流行していたので、オンライン授業ばかりで学校にいくことはなく、アルバイトに勤しむ普通の学生でした。
アルバイトでは、言われたことだけをやっていたので、主体性は全くなかったです。
また、小学生から高校生まで野球をしていたこともあり、強い精神力があれば何でも乗り越えられる“根性論”を信じていました。
大学受験時に浪人した際も、根性で乗り切ったと思います。
インターンシップを始めたきっかけは?
コロナ禍での大学生活で自由や行動が制限されたこともあり、就職活動で周りに差をつけられる何かを全く持っていないと気が付いたのがきっかけです。
自分の強みである根性を活かせるということから、営業のインターンシップに参加しようと決めました。
営業のインターンシップの中でStepHouseを選んだのは、学生主体で裁量権が大きく、より実践的な営業スキルを学べると思ったからです。
また、フルコミッション制という成果が給料になって現れるというところにもやりがいを感じていました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
「なぜ?を深く掘って突き詰めるwhy型思考」が身に付いたと思います。
私はもともと我武者羅にがんばり続ければ結果が出ると考えていました。
しかし、インターンシップで経験を積む中で、何も考えずにやり続けるスタイルでは結果が出ないことに気が付きます。
そこで、結果を出すために録音を自分で聞いて「なぜ断られたのか」、「なぜここがよかったのか」というのを自問自答するようにしました。
また、自分なりに出した答えを上長に確認してフィードバックをもらうことで、分析する力が高まっていったと思います。
そして、Why型思考によって問題の本質を掴んだり、今の自分の課題を解決するための案を出せたりするようになりました。
成長できた理由・要因は?
情報共有する文化が浸透し、課題の解決策をアドバイスしてくれる人が多い環境が成長できた理由です。
インターンシップに参加する前の自分は、プライドが高く自分の中だけで解決しようとしていたと思います。
しかし、行動力だけが取り柄だった私には知識も経験もなかったので、曖昧な解決策しか思い浮かびませんでした。
伸び悩んでいた私に上長は、PDCAサイクルを回すという考え方を教えてくれました。
ただ行動していただけの自分でしたが、行動を分析する力を身に付けたことで解決策が具体的になったと思います。
その結果、元々は月に0~1件しか商談を取れませんでしたが、今では月に5件安定して取れるようになりました。
これから挑戦したい事
チームや支部のメンバーを引っ張っていくチームリーダーになりたいです。
これまでは自分のことで精一杯で、周囲に気を配る余裕はありませんでしたが、今後は仲間に良い影響を与えられる存在になっていきます。
最終的には、チームのメンバーが取ってきたアポイントメントを全て契約に結び付けるクローザーになるのが目標です。
クローザーはアポイントメントの日にお客様と商談をして契約を取るのが仕事です。
チームのメンバーから信頼され、背中でチームを引っ張れるようになります。
あなたにとってインターンシップとは
辛いことも嬉しいことも共有できる温かい場所です。
営業は個人戦のように思いますが、実は団体戦で、他人が結果を出してもメンバーは自分のことのように喜んでくれます。
反対に、辛いことがあって相談するとメンバーは親身に寄り添ってくれます。
辛いことや嬉しいこと、悩んでいることなど何でも言い合える上に一緒に成長できる環境です。
また、インターンシップでは、営業力はもちろん、仲間との団結力や考え方を学べるので、「自分を変えたい」、「大きく成長したい」という方にはおすすめです。
普通の大学生活を送っていても学べない「社会に出て成果を出すスキル」が身に付くので、ぜひチャレンジしてみてください。