器用貧乏で中途半端な僕が見つけた、働きながら成長できる長期インターンという環境
インターンシップを始める前の自分
直感と勢いで行動する人間で、様々なことに手を出しては飽きたら次のことに移っていました。
一歩目を踏み出すのが早いのは長所でしたが、そこでやりきることはなくうまく行かないと次の環境に身を移すような人間だったと思います。
総じていえば何事にも中途半端な人間だったと思います。
インターンシップだけで4社ほど、アルバイトは営業やブライダルから日雇いのティッシュ配りまで全部で10社弱関与しました。
起業を見据えて実際に経験し、刺激を受けますがある程度のところで飽きては辞めていましたね。
資格の取得や留学に意欲はあったのでたくさんの人に会っては話を聞いていました。
しかし、結果胸を張ってこれをやってきたと言えることは一つもない、いわゆる器用貧乏な人間だったと思います。
インターンシップを始めたきっかけは?
最初にインターンシップ活動を始めたきっかけは友人の紹介でした。
当時いろんなアルバイトを経験する中で、「誰にでもできそうな単純労働はしたくない」と思っていたのです。
インターンシップ活動は上記のようなアルバイトと違って、働きながら実戦的なスキルが身につく一石二鳥の機会でした。
起業したいという願望や自分の力でやっていくための実戦的なスキルが欲しいという思いから、営業やWebマーケティング業界を探していたのです。
そこで主に紹介と媒体で、様々な企業とコンタクトを取らせていただきました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通して、自分一人でもビジネスをしていくための力が身につきました。
営業職の会社とIT企業の2社で主にインターンシップ活動をしたことで、まず営業の面では本物の営業力を身につけられたと思います。
自分よりふた回りも年上の方に対して商談を行うこともありました。
0からニーズを作って商品を販売することも経験し、どんなお客様を相手にしても物怖じせず営業できる自信も得られたと実感しています。
また良くも悪くもたくさん断られたので、断られることに慣れましたね。
その他IT業界でインターンシップをした際は基本的なIT知識を学び、実際に数ヶ月間個人で仕事を受けて活動させていただきました。
成長できた理由・要因は?
成長できた理由は、自分に与えられた裁量が大きかったからです。
一定のスキルを要する仕事を行うので、基本的な業務を行うまでに様々なことを勉強する機会があります。
例えば営業のインターンシップで言うと、商品を売るまでに営業法則やお客様との良いコミュニケーションをとる方法などを学ぶことが必要です。
どれも実戦的で面白い内容だったので、かなり楽しく学ぶことができました。
また仕事に上限がないので、上を目指して取り組んでいくうちに新たなスキルが身についていくようになりました。
これから挑戦したいこと
現在所属しているインターンシップの環境で30名ほどの組織のリーダーをやっています。
学生をマネジメントしていく環境にいますが、正直思うようにいかないことが多いですね。
立場が上がっていくことで、要求される結果や超えるべきハードルが上がることをひしひしと感じています。
今まで器用貧乏で、うまくいかなければ環境を変えてきました。
しかし、そんな自分を大きく成長させるべく目の前の一つ一つの壁を乗り越えていきたいと思います。
自分の弱点を大きく改善して、将来に必要なスキルを手に入れるためにもどんどん挑戦していきたいです。
私にとってインターンシップとは
向上心の高いすべての学生に、長期インターンシップに取り組んで欲しいと思います。
インターンシップを通して、その業界の知識や汎用性の高いスキル、仕事の行い方や会社の構造など学べることは大変多いです。
また上の項目でも答えましたが、仕事に上限はありません。
高みを目指していく中でもっと多くのことを学べます。
それらのスキルは社会に出た時に広く通用する力になるでしょう。
就活だけでなく新卒で入社した後もいいスタートダッシュが切れるようになるはずです。
ぜひ挑戦してみてください。
大学早稲田大学 商学部学年6年生