【売上月間1位達成】好成績を取るために徹底的に意識した2つの考え方とは
◎大学 : 駒沢大学 経営学部
◎学年 : 3年
◎名前 : 中村 太一
インターンシップを始める前の自分
語学力を身に付け、違う文化や価値観から物事を考えられるようになりたかったので留学に行く予定でした。
しかし、留学先の大学や受け入れ先のホストファミリーまで決まっていたにもかかわらず、コロナ禍の影響で行けなくなってしまったのです。
留学に向けて英語の勉強をしたり貯金をしたりと万全の準備をしていたので、中止が決まった時はかなり放心状態になってしまいました。
留学がなくなったことに加え、当時は自信を持てるガクチカもなかったので就活やその後が不安で焦っていたのだと思います。
インターンシップを始めたきっかけは?
就活に向けた不安とガクチカが欲しいという気持ちがインターンシップを始めたきっかけです。
社会人になったら法人営業をやりたいと思っていました。
実際に経験できる上に、役に立つ営業スキルを習得できる企業で働いてみたいと思い探したのです。
さらに、資料作成やメールのマナー・プレゼンの仕方など社会人としての基礎的なマナーも身に付けたいと考えていました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
長期インターンシップを経験することで2つの考え方が身に付きました。
まず1つ目が信頼して頂くということです。
法人営業で商談を獲得するために一番重要であるのが心を開いて頂くということでしょう。
それを実現するために、質問を多く考えて相手の話を多く引き出すことを心掛けていきました。
次いで2つ目が相手をよく知るということです。
具体的には、相手がどのような事業内容・財務状況で競合他社はどのような特徴なのかという点も徹底的に調査するように変えていきます。
相手がどのようなサービスを求めているのかを予め理解する事ができるようになりました。
以上の2点が身に付いたことで始めてから3か月目には10件の商談を獲得し、部署のメンバーの中で月間1位になる事ができました。
成長できた理由・要因は?
自己啓発意識の高い仲間と巡り会えたことが一番大きかったです。
そのような仲間と切磋琢磨することで私自身も成長することができました。
また、インターン生に対して社員の割合がかなり高いインターンシップでした。
非常に丁寧できめ細かい指導を受けることができたということも成長の要因だと思います。
ある日のプレゼンの際には社員の方から「相手に伝えることではなく、伝わることが大事」と言われることがありました。
このように個別で指摘を受けることで反省点を見つけて改善し、成長していくことができたのです。
これから挑戦したいこと
将来は海外で活躍するグローバルな企業の営業マンとして活躍したいです。
そのために、長期インターンシップを経験したことで身に付いた以下のような様々なことを活かしていきたいと考えています。
- 社会人として基本的なマナー
- 営業スキル
また海外で活躍することを通じて、次世代の子どもたちが過ごしやすい社会を作ることに貢献する仕事に挑戦していきたいです。
私にとってインターンシップとは
私にとってインターンシップは社会人の入り口です。
一足早く学生のうちからバイトとは違った働き方を経験して「働く」とは何かということを学び、経験することができる環境であると考えています。
何かに全力で取り組みたいと思っている全ての大学生に長期インターンシップをおすすめしたいです。