思考停止で自堕落な私から一転、初めて仕事に没頭できた。私がインターンに打ち込めたワケ
◎大学 : 千葉工業大学 工学科
◎学年 : 2年生
◎名前 : 中村 浩二
◎支部 : 第8支部
◎役職 : アポインター ブロンズプレーヤー(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
優柔不断で、何も考えずに生きている人間でした。
大学生活を送る上で、アルバイトをしたり、テスト勉強をしたりと他の大学生と何ら変わりのない生活を送っていました。
そのため、明確な夢や目標がないまま生活をしていたのです。
今思えば時間がもったいないくらい、生き甲斐がありませんでした。
大学生活が始まった時に新型コロナウイルスが流行ったこともあり、1年間対面で授業はありませんでした。
そのため、大学1年生の時はサークルもなく、家に篭りっぱなしな自堕落な生活を送っていたのです。
また、何かに熱中したこともなく、学校行事などは6割の力でしかやらない人間でもありました。
そのため、何か熱中できるものを探していましたが見つけられないまま時間だけが経過していたのです。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップを始めたきっかけは、友人の紹介です。
友人Aは夏休み前にインターンシップを始めました。
友人たちとは元々、「就活になると学歴では戦えないから、いつかインターンシップをしないといけない」と会話することは多々ありました。
ですが、誰も実行していなかったため、自分も始めずにいたのです。
しかし、休み明けに友人Aと会うと、友人Aがインターンシップを始めていました。
「やるなら3年生から」と考えていましたが、いつも一緒にいる友人が突然インターンシップを始めたため、急に焦りを感じ始めたのです。
その話を聞いた直後、友人には真っ先に「やりたい」と伝えました。
しかし、友人も一時的に言っていると思ったのか、すぐ紹介をしてくれませんでした。
ですが、私の熱意は本物だったので、2ヶ月やりたいと話を伝え続け、やっと紹介してもらえ、StepHouseを始めることになったのです。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
考える力が身につきました。
土日に出勤した際に、悔しい結果が出る時がよくあります。
その悔しい思いを払拭するため、出勤していない時間を有効に使うようになりました。
平日にできなかったことを反省し、授業中の暇な時間などを使って、ずっとインターンシップの勉強をしていたのです。
また、何か一つに対して深掘りすることは今までありませんでした。
しかし、些細なことでも俯瞰して考え深掘りし、PDCAを回すようになりました。
また、仕事に対して「楽しい」と思えるようになったと感じています。
正直、アルバイトにいるバイトリーダーを、自分は「馬鹿なのかな?」と思っていた過去があります。
なぜなら、数ある楽しさのうち、アルバイトに全力でコミットすることに理解ができなかったからです。
そのような思いを抱き、インターンシップに入ると、メンバーがかっこいいと思いました。
複数の契約をあげたり、高い視座を持っていたりしていたので、みんなが輝いて見えたからでしょう。
そのような場所に長く身を置くことで、自分もその空気に馴染み、私自身もそのような考えを持つようになりました。
そして、アルバイトに全力で取り組む人の気持ちも、少しは分かるようになりました。
成長できた理由・要因は?
成長できた理由は、2点あります。
1点目は、「負けず嫌い」な性格からです。
友人が契約を上げていると、「悔しい」「負けたくない」という気持ちが物凄く出てきます。
また、あともう一歩というお客様を逃すことに対して、物凄く悔しさを感じます。
この気持ちが成長に繋げてくれました。
2点目は、インターンシップの環境が大きいです。
支部のグループラインでは、アポインターがPDCAを回しているのを載せていたりするので、刺激を貰えます。
また、支部の雰囲気が友人みたいな距離感でとても雰囲気が良いため、仕事が充実していて楽しいと思えます。
このような雰囲気だからこそ、頑張ることができ、成長できました。
これから挑戦したい事
「クローザー」になりたいと思っています。
具体的には、今年中にクローザーになることが目標です。
その理由は、尊敬している先輩たちのようになりたいと思うからです。
私はその先輩方のことを尊敬しすぎるあまり、身振り手振りまで真似するようになってしまった程、憧れを抱いています。
また、先輩方はクローザーとして活躍しているため、自分もクローザーになりたいと必然的に思えます。
もちろんお金を稼ぎたいという気持ちもありますが、今はそこに重点はおいていません。
なぜなら、お金を稼ぐ以上に「先輩方に近づくため」「スキルをつけたい」と思っているからです。
あなたにとってインターンシップとは
私にとってインターンシップは、生活の一部です。
アルバイトは、「30分前に行かないと」と考えることはありますが、普段の生活でアルバイトのことは考えません。
しかし、インターンシップは土日しかないため出勤自体は少ないですが、営業をしていない平日でも、ずっと仕事のことを考えています。
そのためインターンシップが生活の一部になっているのです。
また、自分が成長できる場所でもあり、大学生活のうちになくてはならない場所でもあると考えています。
なので、「学生全員やった方がいいぞ」と心の底から思います。
自分みたいに、なんとなく生活を送っている人や、いずれインターンシップをしてみようと思っている人は多くいるでしょう。
そういった方には「悩むくらいなら一歩踏み出せ!」と言いたいです。