仲間と支え合うことで早まる成長、「自分軸」を持つ大切さを知ったインターン
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は今とは全く違った人間でした。
というのも、自分に自信など到底なく周りの目を異常なまでに気にしていたのです。
また他人の意見に同調し、自分の意見は封じ込めているような人でした。
今となっては、この時の自分が相当ひどいのは一目瞭然なのです。
しかし当時は、「それが1番いい、みんながいいって言うくらいだから私は問題ない」とずっと思っていました。
他人の理想の中で生きていたので、自分の夢を追いかけている人や誰の意見にも流されず自己責任で物事を決められる人には常に羨ましさを感じていました。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップを探し始めたきっかけとして、特に明確な動機があったわけではありません。
ただ、すごい人は早いうちからインターンシップを始めていて「インターンシップをする=優秀」という考えからでした。
とにかく色々なインターンシップを紹介サイトを通して探したのです。
そしてサイト上の性格診断を受けた上で「あなたにおすすめ」という欄の1番上に上がってきたものにとりあえずと思い応募しました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
自分軸で考えられるようになりました。
「人は人、自分は自分」と当たり前のことだと理屈では分かっていても、どうしても比べてしまっていた自分から脱却できたように思います。
仮にその考えに囚われても、そこから抜け出す方法を身につけました。
自分を認めることを知り、比較するのではなく「自分が何をしたいか」をまず考えることで生きるのがとても楽になりました。
そして仲間の契約も自分の契約も嬉しく感じられます。
物事の良い側面ばかり見て、毎日が自分の好きなことで溢れていると次々と楽しいことが寄ってくるものです。
インターンシップを通してこれができるようになったのは個人的にとても大きいです。
成長できた理由・要因は?
環境です。インターンシップ先には偉大な先輩方が沢山います。
キラキラしている先輩たちはみんな夢に向かって努力しています。
そんな先輩に「自分軸になると世界が変わるよ」と言われたので、そんな世界を見たくなりました。
「周りの五人の平均は自分」と言いますが、環境全体として自分軸で走ってる人たちの中にいると考え方や行動の仕方が分かるようになっていきます。
悩むことがあれば、今までなかった考え方を教えてもらえます。
大学にいてももちろん相談はできますが結局は似たもの同士が集まっているので、そのように新しい考えに染まることは難しいです。
親でも友達でもない、一緒に頑張るチームという関係性の中で成長を促してくれる環境は必要不可欠でした。
これから挑戦したいこと
これからは、自分が学んだことを後輩の学びにしてあげられるように発信することを増やしていきたいです。
インターンシップを始める人誰もが自分に自信満々な訳ではありません。
そのような人たちに私から伝えられることは沢山あると思います。
そのためにはチームリーダーになって部下を持ち周りに信頼してもらうことはもちろん、自分の言語化能力や他人に寄り添う能力も極めないといけません。
伝える学びを絶やさないように、自分も常に学び続け成長しながらも誰かの人生の役に立てればいいなと考えます。
私にとってインターンシップとは
私にとってインターンシップとは成長の場です。
上にあがろうとも常にもっと上がいて、いやでも成長させられます。
理想の姿を追いかけ、追いついたらまた新たな理想が出来上がるのです。
好奇心や向上心がある人には断然おすすめな場だと思います。
実際に私はその二つだけでここまでやってきました。
サークルやアルバイトでは経験できない刺激が、自分のスキル面でもマインド面でも圧倒的に成長させてくれます。
大学早稲田大学 国際教養学部学年3年