平凡な学生が出会った1つの記事。成長の秘訣になった〇〇という変化
◎名前 : 諸星 裕一
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始めたのは3年生の夏頃からで、始める前は怠けていて家から出ない生活をよく送っていました。
1,2年生の頃はテニスサークルに所属し、居酒屋のアルバイトもしていました。
サークルとアルバイトを週3ほどやって生活するごく普通な大学生でした。
しかし新型コロナウイルスの影響もあり、3年生になった時に怠けた生活を送ってしまいます。
授業もリモートになり大学に行かなくなったのと同時にサークルやアルバイトもできなくなってしまったので、そのような生活になってしまいました。
とても退屈な日々だったことをよく覚えています。
インターンシップを始めたきっかけは?
インターンシップを始めた理由に特別な理由はなく、なんとなく就活のためという感じです。
最初はインターンシップをやる気はあまりありませんでした。
それは、長期インターンシップを経験していた大学の先輩から話を聞いていたからです。
その先輩はインターンシップをやってみて「雑用みたいに扱われた」と言っていました。
しかし、就活に不安があったので色々調べてみるとインターンシップをおすすめしている内容の記事が多くあったのです。
そこで長期インターンシップの媒体を見ることにしました。
すると、ある企業の学生がインタビューに答えている記事があり、とても楽しくて良い経験ができたと言っている方が多かったです。
それからこの企業のインターンシップを体験してみようという気持ちが生まれて、勢いで応募することにしました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
成長したことはたくさんあります。
まず、一番向上したのがコミュニケーション能力です。
インターンシップでは営業をやっていたのもあり、知らない人と話す機会がかなり多くありました。
そのため、自然とコミュニケーション能力が身に着いたのです。
さらに、相手にわかりやすく伝えるために思っていることを言語化する力や話の構成を考える力も身に着きました。
また、インターンシップを始めて向上したことはマインドです。
始める前は自分に自信がなく、マインドの低い人間でした。
しかし周りにはマインドが高い人たちが多く、それに引っ張られて自分のマインドも向上しました。
マインドが上がったおかげで挑戦しようという気持ちも生まれてきて、挑戦する前の不安などもなくなったと思います。
成長できた理由・要因は?
コミュニケーション能力が上がったのは、思考する回数が増えたからだと思います。
勿論、前述したように人と話す機会が圧倒的に増えたというのもあります。
ただ何度も話すことを繰り返す毎に、自分でどうすればうまくアポイントが取れるのかなどを考えるようになったことがとても大きいです。
思考する中で気づいたことは、自分が自分自身の話をしてしまうのが多かったということでした。
営業は話す力も大切ですが、なにより聞く力の方が重要視される仕事です。
自分自身の話ばかりしてしまうのは日常生活から癖になってしまっていたことなので、日常から話を聞くことを意識するようにしました。
自分の意識から日常が変わったことでコミュニケーション能力が上がり、結果も出るようになりました。
環境が変わることで人として自分自身も変わることができたので、この経験は僕にとってかけがえのない経験です。
これから挑戦したいこと
将来的には独立して自営業をやろうと考えています。
祖父も父親も自営業を営んでいて自営業一家というのもあり、会社に就くよりも独立して仕事をした方が自分に合うかなと考えるからです。
それと自営業の方が割と自由に働くことができるので、働き方の面でも自営業がいいなと思います。
税理士になろうと考えているのですが、もちろんそんなに簡単な道ではありません。
そのため、30歳くらいまでは厳しい環境で仕事をしながら自分に自信をつける取り組みと税理士の勉強をしていきたいと思います。
厳しい環境を選ぶには理由があります。
もし独立してつらいことがあったとしても過去につらいことを乗り越えたことが自信になり、また乗り越えられると思うからです。
独立して生活するために今を頑張っていきたいと思っています。
私にとってインターンシップとは
一言で言うと、自己成長ができるサークルです。
僕はみんなが仲良くて楽しく仕事をしていたので続けることができました。
失敗をしてもみんなが支えてくれますし、失敗を重ね改善する度に成長することができます。
そのような観点から「自己成長ができるサークル」だと僕は思います。
始める前は、先輩がインターンシップで失敗した体験を聞いてあまり良い印象はありませんでした。
しかし、僕が入った企業は成長する仕組みが整っていてとても良い環境です。
たしかに企業によって違いがあるのかもしれませんが、先輩が言っていたことはひとつもありませんでした。
僕にとってインターンシップはみんなが楽しく成長できるところです。