『教育系の会社を起業したい』自信のない私の世界が一転した“たった一つ”の動作とは
◎大学 : 神奈川大学 人間科学部
◎学年 : 1年
◎名前 : 森山 拓海
◎支部 : 第2支部
◎役職 : アポインター研修生(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
意見をはっきりと伝えられず、周囲に合わせてばかりで、自分に自信がありませんでした。
友人と話す時も聞き役に徹し、自分から会話を広げるのが苦手で、昔は「根暗」という言葉がぴったりだったと思っています。
インターンシップを始めたきっかけは?
コミュニケーション能力を磨きたいと考えたからです。
大学へ入学後、様々なアルバイトに応募をしても、不採用が続き「何が足りないのだろう?」と悩んでいました。
ある時、ふとコミュニケーション能力の低さが原因と気づいた私は、「会話力」を学べるインターンシップへの参加を決意したのです。
私の将来の夢は「スクールカウンセラーになり、教育系の会社を起業すること」です。
その際、カウンセラーとして生徒と対話をし、起業後は売り上げのために営業も行わなければなりません。
だからこそ今のままではダメだ、と感じ「対話力」や「営業スキル」を身に付けたいと思いました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
周囲から「明るくなった」と褒められるようになり、トークスキルも向上したと思います。
インターンシップ当初は、話しかけられても会話が続かず、人とのコミュニケーションが上手く取れませんでした。
しかし、お客様と接する機会が増えたことで、たどたどしかったトークから一転、雑談を交え、お客様と会話を楽しめるようになりました。
インターンシップ先の上長からも「インターン生の中で一番変わった」と褒められ、とても嬉しかったのを覚えています。
また、自分で気づけなかった新しい長所を知れたことも、成長の足がかりになったと感じています。
昔から、私は自分自身を「口下手」と勝手に決めつけていました。
しかし、会話が苦手だからこそ聞き手に徹したことで、「聞き上手」と褒められるようになりました。
一見デメリットのような性格も、唯一無二の長所だと気づけたのは大きな収穫だったと思います。
成長できた理由・要因は?
インターンシップ先の上長や同期が優しい言葉をかけてくれたおかげです。
私はマイペースで頑固な一面があり、人と関わるのが苦手だと思い込んでいました。
しかし、何度も労いや励ましの言葉をかけてもらったおかげで、前向きにコミュニケーションが取れるようになったのです。
また、上長からの「360度、誰からも見られていると思え」というアドバイスも、成長のきっかけに繋がりました。
実は営業中も自信がなく、つい目線が下がってしまい、私はお客様の前で猫背になっていたのです。
そこで、アドバイス通りに真っ直ぐ前を向くと、いつも見ている景色が、明るく色鮮やかに変わって見えました。
「姿勢を正す」という些細なことでも、自分の世界は大きく変えられると知った忘れられない瞬間でした。
これから挑戦したい事
毎月2契約を取り続けられる営業マンになりたいです。
今までは、なんとなく仕事をこなすだけで、本気で営業という仕事に向き合っていませんでした。
スクールカウンセラーになって教育系の会社を起業する、という夢を実現するためにも、インターンシップで結果を出し続けられる自分になりたいです。
また今まで、私は物事をどこか他人事として捉えていました。
しかし、向上心に溢れる人が集まるインターンシップへ参加したことで、物事に対して当事者意識を持つ大切さを学びました。
これからは何でも自分事として捉え、できることから始めていきたいと思っています。
あなたにとってインターンシップとは
新しい自分に出会える場所です。
私はインターンシップ先の上長や同期から、「聞き上手」という自分では気づかなかった強みを教えてもらうことができました。
自分の価値を高めたい人は、本気で自分と向き合えるインターンシップへの参加を強くおすすめします。
またインターンシップ前に、「参加目的はなにか」「どのように成長したいか」を明確化しておくと、より一層理想の自分に近づけると思います。