「インターンシップ=フライング」
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前は、漠然とした「大物になりたい」という野望を抱いていました。
自分のことを、やればできる天才だと思っていたのです。
しかし、大物になるために何をしたらいいのかが全くわかっていません。
これでいいのかと常に不安を感じながら日々を過ごしていたことを覚えています。
インターンシップを始めたきっかけは?
当時大学3年生で、12月の就活合同説明会に参加しました。
そこで営業会社の「20代で1,000万稼げる!」という説明を聞いて営業をやりたいと思い、何社かの早期選考にて内定を頂きました。
しかし就職までの残り1年間を何もせず過ごすことに不安ともどかしさを感じて、友達に紹介してもらったのが営業の長期インターンシップです。
インターネットでインターンシップ先を見つけて、コミッションの高さにやりがいを感じ即電話にて応募しました。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップを通じて私自身1番成長を感じたのは、自責の考え方が身についたことです。
私は入社して1ヶ月間全く結果が振るわずにいたのです。
当初、商材が難しすぎるんじゃないか、地域が悪いんじゃないかなど責任を外部要因にしていました。
しかし私は営業会社に入ると決めていたため、ここで逃げることは人生を諦めることと同じです。
そのため自分を天才ではないと認め、すべての事象を自責で考えるようになりました。
その結果毎日成長を感じ、結果もついてくるようになったことで今は充実した日々を送っています。
他責とは他人に人生を委ねることですが、考え方を自責に変えると人生が自分のもののように感じられるようになりました。
成長できた理由・要因は?
「この人みたいになりたい!」というロールモデルとなる人が、会社に数多く存在することです。
目標が身近にいるため、その人に仕事スキルのフィードバックをもらったり考え方などを学んだりすることができます。
その人に近づいている実感を感じることのできる環境があるからこそ成長できるのだと思います。
これから挑戦したいこと
私は、与える人になりたいです。
これまで個人の結果を求めて、個の力をつけるための努力をしてきました。
次は、以前の私のように野心を抱いてきた人たちに私が今までやってきたことは遠回りだったことを伝えていきたいと思っています。
成長することの楽しさを味わってもらい、チームとして全社で売上1位を取ることが直近の目標です。
私にとってインターンシップとは
インターンシップとは、周りと差をつける場所です。
周りの学生が日々をなんとなく過ごしている中、本来社会に出てからつけるようなスキルを学生時代に身につけることはフライングだと思います。
しかし、フライングしても反則を取られないのであればやるべきです。
野心はあるが何をすればいいかわからない学生たちは多いのではないでしょうか。
行動できる場所がインターンシップにはあります。
大学國學院大学 法学部学年4年