まるで模範大学生のようで初契約も早かった私が一転、成果を出せなくなった落とし穴とは
◎大学 : 明治大学 経営学部
◎学年 : 3年生
◎名前 : 岩渕 蓮
◎支部 : 第7支部
◎役職 : アポインター研修生(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前の自分は、授業もサークルもしっかり参加し、ゼミではゼミ長を務めるなど、大学生を満喫していました。
サークルはバレーボールで、週1でみんなで集まって練習して、その後はご飯に行ったりと楽しく過ごしています。
また、アルバイトで塾講師もやっていて、そこでも結果を出し、基本的には模範的な大学生だったと思います。
塾講師を選んだのは、自分が浪人生だった頃に通っていた塾で、教室長やチューターの方々にとても支えられたからです。
みなさんのおかげで一年間悔いのない形でやりきれました。
その経験をこれから受験する方々に役立てられたらと思ったんです。
インターンシップを始めたきっかけは?
大学生活をめいっぱい充実させていましたが、一浪したこともあり、就職活動をしっかりやりたいと思い始めるようになりました。
そう思った時には2年生でしたが、その頃からできることと言えばインターンシップだったんです。
それで長期インターンシップをしたいと情報を集め始めましたが、ピンと来るものには出会えませんでした。
そんな時にサークルの忘年会で、現在StepHouseでチームリーダーをされている先輩とたまたまお話する機会がありました。
そこでインターンシップを探しているとお話をして、StepHouseをご紹介いただいたのがきっかけです。
「やってみよう」と決めたのは、後日その先輩とお電話でお話しさせていただいた時です。
先輩はStepHouseでとても成功していらっしゃいますが、以前は就職活動には苦労されていたそうなんです。
ですがStepHouseのおかげで、どんどんスキルが付き、就職活動生としての価値が上がっているとお話してくださいました。
結果を出されている先輩の話はとても説得力があり、StepHouseにお世話になることに決めたのです。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
私は大学でゼミ長をしていますが、最近2年生向けにゼミの紹介の演説をしました。
話す時間は15分と少し長めで、それを長いと感じさせないように話すのは、以前の私だったら難しかったと思います。
しかし、私の話は反響が良く、あとから2年生に「言葉が刺さりました」と言われるほどでした。
インターンシップでの訪問販売では、初対面のさまざまな方々と話すことになります。
その中で、自分の表情や話の緩急次第で、相手の聞く体勢が変わると感じていました。
ゼミの演説でも、それを意識し、2年生のみなさんが聞きたいことなどを考えながら話したんです。
それだけで、全然違うのだと思いました。
現在インターンシップを始めて3ヶ月ですが、初めて契約が取れたのは入社1ヶ月の頃です。
同期の中で一番最初に契約を上げたのは私でした。
ですがそれは、お客様の表情やリアクションを見るなどを意識していたわけではなく、たまたま優しいお客様に当たっただけです。
しかし、商品についての知識がついてきてからは、逆に結果が出づらくなり始めました。
知識を使って、お客様に対して反論してしまい、それで不信感を与えてしまったのだと思います。
質問にしっかり答えられることは、お客様からの信頼感に繋がるでしょう。
しかし、その塩梅が私にとっては難しく、先輩方にも指摘されましたが、なかなか直りませんでした。
それは今でも私の課題です。
ただ、先日重要なお客様を逃してしまった時に危機を感じたことで、改めて自己分析をしたことが転機になっています。
どこを直して、どうすれば契約が取れるのかを自分の中で考えて行動を始めたところ、また結果が出るようになったんです。
成長できた理由・要因は?
私のいる支部は研修が手厚く、たくさんロールプレイングもし、先輩方がマンツーマンで教えてくれます。
改善点をすぐに指摘される環境なので、次回のロールプレイングでは確実に直っているように意識して参加していました。
成長に欠かせないのは周囲や上司の方々からの意見でしょう。
みなさんから具体的なアドバイスや回答をいただけるように、私の方も抽象的ではなく具体的な質問をするように心がけていました。
自分が成長できたのは、そういう意識を最初から持っていたことも大きいと思います。
これから挑戦したい事
誘ってくれたチームリーダーの先輩は、今でもとても面倒を見てくださっています。
インターンシップを続けられているのも、その方のおかげなので、結果を出すことで恩返しをしたいと思っています。
私のチームが結果を出せれば、それがそのまま先輩の成果にもなるので、自分のチームを全社1位にしたいですね。
もちろんそれだけではなく、個人としても結果を出していきたいです。
現在は昇進のために、一定数の契約を取ることを目指しています。
武器が多ければ戦い方も変わると思うので、さまざまな商品で契約が取れるように頑張っているところです。
最終的な目標は、チームリーダーになることです。
チームリーダーは、チーム全員が契約が取れるように教育していく立場ですが、教えることは得意なので、ぜひ挑戦してみたいと思っています。
あなたにとってインターンシップとは
まず、インターンシップは、ガクチカになると思います。
私たちの代はコロナの影響でガクチカが弱いので、インターンシップをすれば、強いガクチカを作ることができるでしょう。
そしてこちらのインターンシップに関して言えば、ガクチカというだけではなく、『自分を成長させる場』です。
自分をかなり成長させてくれるインターンシップですから、就職活動でもより良い企業に入りやすくなるでしょう。
ただ楽ではないので、相当な覚悟がなければ難しいかもしれません。
『自分を成長させる』という覚悟を持っている人は、ぜひ挑戦してみてください。