『空っぽな自分を変えたい』考える力のなかった自分が大きな夢を抱けた環境とは
◎大学 : 千葉工業大学 工学部
◎学年 : 2年
◎名前 : 樋口 修大
◎支部 : 第8支部
◎役職 : アポインター研修生(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
自分の考えを持たない空っぽな人間でした。
自分の意志で考えて何かを決定した経験が少なく、高校・大学の選択は友人に流されて決定していたのです。
中学・高校のバドミントン部に入部したのも仲の良い友人がいるからという理由です。
何をするにしても自分の考えはないので指示がないと動けず、言われたことだけをやっていました。
インターンシップを始めたきっかけは?
大学入学後はデリバリーのアルバイトを始めて楽しく働いていました。
しかし、社会に出て役立つ経験は得られず不安ばかりが大きくなっていきます。
また、人から相談を受けても自分の考えの未熟さや経験の浅さから、相談相手の役に立つ回答ができなくてもどかしさを感じていました。
そんな考える力のない自分を変えたいと思い、友人に相談してみたところインターンシップの存在を知ります。
社会に出て役立つ営業経験と考える力の両方が手に入れられると考えてインターンシップに応募しました。
営業の中でも厳しい訪問販売営業というところに「成長できるのではないか」という期待感を感じていました。
そのため、他の企業のインターンシップは見ていなかったです。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
4か月間のインターンシップを通して自主的に考える力が身に付きました。
インターンシップ前まではアドバイスや意見を全て鵜呑みにして受け入れていましたが、今はアドバイスに対して自分の中で咀嚼できています。
そのため、自分なりに考えた意見を相手に伝えることができるようになりました。
思考停止で全て受け入れていた自分からは脱却して、自分の考えを持てるようになったと思います。
成長できた理由・要因は?
同じ支部のメンバーの存在が成長できた要因です。
インターンシップを始めたばかりの私の悩みに対して真剣に向き合ってくれるメンバーが多く、適切なアドバイスをもらって何度も支えられました。
相手のことを本気で考えられるメンバーたちの存在が自分の活力になり、考える力の向上に繋がったと思います。
その中でも特に、支部長の「何が何でもあきらめるな」という言葉が印象に残っており、インターンシップで結果が出ていなかった私に非常に刺さりました。
その支部長の言葉は今でも自分のやる気に繋がっています。
あきらめなければ結果が出ると信じて頑張っています。
私も真剣に人のことを考えて、このような言葉をかけられるようになりたいと思いました。
これから挑戦したい事
インターンシップで良い成績を残し、クローザーに昇格してお金を稼げるようになったら、高校のバドミントン部の友人10人と旅行に行きたいです。
友人たちはインターンシップがあって時間が取れない私に対して、いつも予定を合わせてくれます。
高校を卒業してから2年経ちましたが、今でもお世話になっている大切な存在です。
インターンシップで精神的にやられることもありますが、大切な友人たちがいるので頑張れています。
いつかお金を稼げるようになったら自分が全ての費用を負担して旅行に行きたいです。
あなたにとってインターンシップとは
自分を正しい方向に成長させてくれる場所です。
当初、インターシップは就職したい企業で働く体験をするものだと思っていました。
ですが、4か月間インターンシップをしていくなかで自分を大きく成長させてくれる場所なのだと考えを改めました。
とにかく成長できる環境なので、インターンシップは成長意欲のある人におすすめです。
訪問販売の営業は過酷なのでやめたいと思うこともありますが、こらえて頑張った先に大きな成長が待っています。
私は大学2年生の秋に始めましたが、もっと早くから始めていればよかったと後悔しています。
大学1年生の自分にはもっと早く始めるように言いたいです。