0から月商3000万の組織を立ち上げて起業家へ。仕事を成功に導く根幹を作った環境とは
◎インターンシップ在籍期間 : 3年
◎現在の職種と業界 : 代表取締役社長 IT業界
◎会社名 : 株式会社Dexall
◎業務内容 : システムインテグレーション事業。
システムエンジニアリング事業。IT人材育成事業。
インターンを始める前の自分
大学の授業に出席して単位を取りつつ、アルバイトやサークルに明け暮れる毎日でした。
休日は旅行へ出かけたり、友達と遊んだりして、普通の大学生活を送っていたと思います。
ただ、大学一年生の頃から漠然と「起業したい」と考えていました。
有名企業へ就職して「安定した生活」を手に入れたいと思っていたのですが、受験失敗を機に、安定について考えるようになったのです。
そして、自分の力でお金を稼ぐことが「真の安定」であると考え、起業家の人生に憧れを抱くようになりました。
インターンを始めたきっかけは?
起業に必要なスキルを身につけながら、複数の会社で働いてみたいと思い、既に十社以上でのインターンシップを経験していました。
経験を重ねる中で「黙々と行うPC作業よりも会話が得意」という自分の強みに気づき、営業力を伸ばすことに専念したいと考えるようになったのです。
丁度そのタイミングで出会ったのが、StepHouseのインターンシップでした。
訪問販売という難しい分野だからこそ一番成長できると考え、すぐに参加を決意しました。
長期インターンをするメリット
社会人になる前に、企業で戦力になれる実力がつくことがメリットだと思います。
インターンシップへ参加をしなかった人と比べ、社会人になってからのスタートダッシュが早くなり、一気に差をつけることができます。
ビジネスマナーや業界への理解、仕事に対する向き合い方は、アルバイトをしているだけでは身に付きません。
就職や起業に関わらず、どの進路を選んでも、必要になる知識を身に付けられるインターンシップは、誰にとってもメリットがあると思います。
StepHouseインターンの良いところ
全員が仲間思いであるところです。
新しく参加したインターン生に対して、親切に業務を教え、成長するまでサポートしていく体制がしっかりしています。
チャレンジする人を応援する環境が整っており、自分で工夫して成果を出そうと動く人が多く、成功する人のマインドを学ぶことができました。
他にも、やればやるほど、様々な仕事に短期間で挑戦していける環境が魅力的だと思います。
実力を身に付けることで、業務内容がレベルアップし最短で出世することも可能です。
普通の会社では経験するまでに数十年かかるような仕事でも、1年間でチャレンジできる環境は、非常に珍しいのではないでしょうか?
また逆境を打開する行動力を身に付けられることも、StepHouseのインターンシップにおけるメリットだと思います。
地方支部の立ち上げに関わっていた際、新型コロナウイルスの影響で売り上げが全く上がらず、苦しい状態が続いたこともありました。
しかし「何か打開策があるはず」と挑戦し続けたことで、最終的には月商3000万弱ほど売り上げる組織に成長させることができたのです。
私自身、起業家として成功するための根幹となる部分を、StepHouseインターンで培うことができたと思っています。
インターンが起業にどう活きたか
インターンを通して養った営業力や、組織をゼロから作ったマネジメント能力が活かせていると思っています。
また、組織の全責任を背負い、逆風に耐えながら売り上げを伸ばし続けた経験を通して、起業で必要な「逆境を打破する力」が鍛えられました。
実は、自分が起業してやっていけるビジョンが湧かず、私は「なんとなく起業できたらいいな」と思っていた時もありました。
そんな時、インターンシップで成功体験を積み重ねたことで、「起業してもやっていけるだろう」と自信をつけることができたのです。
本気でやればお金は稼げると実感できたインターンシップでの経験が、起業する自分の背中を後押ししてくれました。
起業後にインターン経験が活きたか
結果を出すために全力を注いだ経験が活きたと思っています。
インターンシップで実践していたように、具体的な目標を立て、達成までの行動を逆算して取り組むことで、売り上げを伸ばしていきました。
またStepHouseのように、個々人がチャレンジ精神を持ち続け、会社全体で支え合う家族のような関係を従業員と築いていきたいと思っています。
私の起業家として生きる上での基礎は、StepHouseで学びました。
もしインターンシップへ参加をしていなかったら、起業すらしておらず、仮に起業していたとしても今ほどの実力はなかったと感じています。
起業して必要だと感じたスキルや仕事力とは?
「やりたいことに対して諦めずにやり抜くこと」ではないでしょうか。
結果が出るまで諦めずに情熱を持ち続けられる力が、仕事をする上で重要だと感じています。
私は「全てが楽しい仕事なんて一つもない」と思っており、実際に起業後も辛いことが沢山ありました。
仕事をやり抜いた先に、素晴らしい未来やワクワクする出来事が待っていれば、頑張り続けることができると思います。
また、インターンシップも含めた企業での就業経験を積むことも大切だと感じています。
成長スピードが早いベンチャー企業などに属しながら出世を目指す経験は、自分の視野や価値観を広げることに役立つのではないでしょうか。
理想の未来を思い描きながら、日々の業務を乗り越える力を培うには、インターンシップという環境はぴったりだと思います。