『新卒社員が若手のホープに』会話が苦手な私が会社で褒められるほど成長した環境とは
◎インターンシップ在籍期間 : 10ヶ月
◎現在の職種と業界 : 営業職・金融
◎会社名 : 三井住友カード株式会社
◎業務内容 : 法人企業に対して会社が持っているプロダクトを提案することがメイン業務です。
具体的にプロダクトとは以下を指します。
・法人用のクレジットカード
・キャッシュレス用決済端末
インターンを始める前の自分
授業・アルバイト・遊びが中心の普通の大学生でした。
バレーボールのサークル活動を週に1~2度行い、ただお金を稼ぐために飲食店でアルバイトをしていました。
とくに何かに力をいれているわけではなく、毎日ぬるぬると楽しく大学生活を送っていたのです。
なので、アルバイトやサークル活動にやりがいを感じていませんでした。
インターンを始めたきっかけは?
現在勤務している会社の短期インターンシップに参加し、話す力の無さを実感したのがきっかけです。
グループワークでメンバーに自分の考えをうまく伝えることができず、伝える力の無さを痛感しました。
就職活動をうまく進めていくために伝える力を必須だと感じ、長期インターンシップに参加することを決めました。
その中でもStepHouseを選んだのは実践的な営業力が身に付くと感じたからです。
長期インターンシップ募集のサイトに「実践的な営業ができる」という文言がありました。
他の企業のインターンシップは社員のサポートがメインなのに対して、StepHouseでは自分自身で営業ができます。
話す力を伸ばすには最適だと思い応募しました。
長期インターンをするメリット
成長を実感し自信がつくことがメリットだと思います。
インターシップ開始当時は話す力がなく、訪問販売営業でお客様の質問に上手く答えられず会話が繋がりませんでした。
しかし、インターシップを続けていくうちにお客様とスムーズに話せるようになり、伝えたい内容を上手に伝えられるようになっていたのです。
その結果、契約数が増えて成果が目に見えました。
話すのが得意になったという事実と契約件数が増えているという結果によって自分に大きな自信を持てるようになりました。
StepHouseインターンの良いところ
学生主体で楽しいところです。
メンバーとはプライベート面でも親交があり遊んだり旅行に行ったりしました。
仕事だけではなくプライベートも充実させられるのが、学生主体ならではの良いところだと思います。
とは言ってもインターシップ参加前の私はプライベート面も遊ぶ仲になるとは思ってもいませんでした。
当時の私は、学生時代に長期インターンシップに参加する人は真面目で堅い性格の人が多いと思っていました。
しかし、実際に入ってみるとおもしろいことが大好きで明るい性格の人が多かったです。
成長しながらプライベートも充実させられるインターシップは本当に魅力的だと思います。
インターンが就活にどう活きたか
就職活動時の学生時代に力を入れたことや自己PRで話す内容に困ることがありませんでした。
訪問販売営業は大半の就活生が経験しないことなので、人事の方に興味を持ってもらえます。
アルバイトやサークルについて話している他の就活生と差別化できたので、StepHouseでの営業経験は就活に非常に役立ちました。
StepHouseで経験を積んだ内容を話していたので圧倒的に自分に自信があり、他の就活生に負ける気はしませんでした。
しんどいと言われる訪問販売営業を学生時代にStepHouseで経験したことは就活時に非常に役立ったと思います。
ただ、就活の時にもう少し他の業界や企業を幅広く見ておけばよかったと後悔しています。
就活時の私は今の企業に入りたいという思いが強く、他社や他業界をあまり見ていませんでした。
就活時に戻れるのであればフラットな視点を持って幅広い業界・業種・企業を見たいです。
今から就職活動をする大学生には30社程度はエントリーをし、視野を広くして就職活動を進めて欲しいです。
就職後にインターン経験が活きたか
相手の顔色を見ながら話す力がつき、その力は現在行っている法人営業でも役立っています。
StepHouseでのインターシップ開始当初はコミュニケーションが苦手で相手の反応を窺う余裕はありませんでした。
ですが、敢えて間を作って相手のリアクションを待つことで相手の反応を見られるようになっています。
また、入社後も上司から「新入社員にしては営業できているね」という風に言っていただきました。
お客様と濃密なコミュニケーションをとって相手に合わせた提案していた部分を評価してもらえたのだと思います。
お客様と適切なコミュニケーションがとれているのは、相手を見て話ができているからです。
StepHouseで身に着けた営業力は社会人2年目ですが大きく活きています。
就職して必要だと感じたスキルや仕事力とは?
マルチタスク力が必要だと感じました。
私が思うマルチタスク力は複数の仕事を同時に進めていく能力のことです。
一度に何十社、何百社を相手にしているので一つのことだけに取り組んでいてはいけません。
やることが複数あるので常に優先順位をつけて仕事に取り組むことが必須です。
同時に並行している案件があるので、期限や重要度を考慮して常に頭の中やタスク表を作って仕事をしています。
ただ、マルチタスク力はまだ個人的に足りないと実感しています。
これからのキャリアで経験を積むのはもちろん、仕事に優先順位をつけることを徹底し磨いていきたいです。