「優秀な同期に潰されたプライド」不要なものを捨てた先に見つけた、2度目の青春
◎大学 : 亜細亜大学 経営学部
◎学年 : 既卒
◎名前 : 知花 観月
◎支部 : 大阪支部
◎役職 : チームリーダー(インタビュー時点)
インターンシップを始める前の自分
インターンシップを始める前の私は、世間一般でいうFランの大学に通っており、学歴に自信がない状態でした。
そのうえサークルやゼミにも所属しておらず、学校とアルバイトのみの生活を送っていました。
大学時代に自信を持って伝えられる経験やスキルがなく、将来が本当に不安だったのを覚えています。
不安はあるものの何をすればいいのかわからず学年が進むほど不安が大きくなる一方で、どんどん自分に自信が持てなくなっていきました。
そんな自信を持てない自分を変えたいという思いが強まり、長期のインターンシップに挑戦してみようと行動したのです。
インターンシップを始めたきっかけは?
私がインターンシップを始めたきっかけは、同じ大学の先輩への憧れがきっかけです。
当時同じ大学で仲良くしていた先輩がいました。
その方は私の大学からは内定をもらえないような難関企業からも内定を得ており、学生とは思えないような考え方や人間性、立ち振る舞いでした。
私はよく就職活動やプライベートの相談などを彼にして、色々なアドバイスをもらっていたのを覚えています。
ある日、その先輩から「長期インターンシップを通して大きく成長できた」という話を聞いたのです。
自分もこの人のようになりたいと思い、インターンシップを探しました。
始めるなら彼がやっていた所と一緒にしようと思い、そのインターンシップに応募したのがきっかけです。
応募したインターンシップ先はレベルの高い学生が集まっており、始めは辛かった思い出があります。
インターンシップを通じてどんな風に成長したか
インターンシップは他社の内定を得たあとに、大学4年生の9月から始めました。
ここで成長した点は、プライドを捨てて周囲に頼れるようになったことです。
私はプライドが高く「自分でなんとかしよう」という考えが強かったですが、最初のうちは営業で思うように成果を残すことができませんでした。
自分の力だけでは限界があると感じ、私は周りの仲間に積極的に頼るようになります。
どんな質問もバカにすることなく親身に受けてくれる人が多いため、自分にはない考えを得ることができ結果も残せるようになりました。
私が得た「上司に頼ること」と「部下に任せる」という考え方は、支部の立ち上げを任された際も活かすことができました。
上司と2人だった支部も1年で30人を超える支部にすることができ、その信頼関係も強固なものであると感じています。
周囲に優秀な人がいたことや営業での挫折経験がなければ、成長できませんでした。
成長できた理由・要因は?
私が成長することができた理由・要因は、尊敬できる上司や意識の高い仲間がいたことです。
インターンシップには仕事熱心な方や他人のために本気になれる方が多く在籍しています。
私は始めた当初、営業成績がなかなか上がらず伸び悩んでいました。
そんな中でも自分の成長のためにアドバイスをくれる上司、情報共有や切磋琢磨できる仲間がいたのです。
そのおかげで少しずつ成長し、その成長速度も早めることができたと思います。
他のインターンシップも経験しましたが、ここまで自分に合う環境はありませんでした。
そのため、成長できるか否かは環境によって大きく変わってくると思います。
これから挑戦したいこと
私がこれから挑戦したいことは、営業成績1位を取ることと支部単位で1位を取ることです。
そして多くの学生の人生の分岐点になれるよう挑戦していきたいと考えています。
私自身、高校を卒業してからは夢もなくもどかしい日々を過ごしていました。
しかし今では部活動のように仕事をすることができていて、誰よりも結果を残していきたいという夢があります。
私自身もそうですが、近くで仕事をしている支部の仲間たちも10以上ある支部の中で1番になりたいと思い奮闘する毎日です。
現時点で夢のない学生、自信のない学生はたくさんいると思います。
私自身が将来に悩んでいたので、そのような学生の良いきっかけになりたいです。
私にとってインターンシップとは
私にとってのインターンシップは、2度目の青春です。
同年代の社会人を見ると辛そうに仕事をしている人が多いように感じます。
私もインターンシップを始める前は、仕事は我慢してするものだと考えていました。
現在は思うようにいかず悔しいこともありますが、それもバネにして高校時代の野球部のように熱い気持ちで仕事をすることができています。
なんとなく生活して不安を抱えている、熱い気持ちで何かを頑張りたいという人にはお勧めです。
とにかく学生時代は、色んな経験やチャレンジをしていっぱい失敗してください。
それをできるのが学生の特権であり、その実践的な環境があるのが長期インターンシップだと思います。
是非、勇気を振り絞って応募してみることをお勧めします。