この一連の流れをセントラルドグマと呼びます。
現在の地球上にはDNAもタンパク質も存在するのでこれが問題なく行われていますが、原始地球環境下でどのようにして最初の生物が誕生したかを考えたときに、所謂「卵が先かニワトリが先か」論争が起きてしまいます。なぜなら、タンパク質はDNA無しには作られませんが、DNAはタンパク質によって合成されているからです。
そのために週に5~6日、11時~18時すぎまでの時間を費やしていました。
その出勤日数が少ないことに対して、罪悪感もあり、出勤する日は成果をしっかりと残そう、という意識が強くありました。月間の訪問件数がどうしても他のインターン生より少なくなってしまうため、商談アポイントの数ではなく、必ず商談に、さらには契約に繋がるアポイントを取ることを意識し、行動しました。また、一日の中で、手ごたえのあるアポイントがとれるまで動き続ける、と決めていました。ロールプレイングをする機会も他の人と比べて少なくなることから、頻繁にされる質問への切り返しを徹底的に、完璧にこなせるようにするなど、限られた時間の中で成果を出す工夫をしました。
その結果、月に1度しか出勤できなかった時も、他のインターン生に勝るほどの成果を残せるほど実力をつけることが出来ました。
「なぜ大学生活の中で、まじめに研究して学問に励んできたのに、研究ではなく営業をやるのか?」
面接で何度も聞かれました。しかし、大学の研究をまじめにやったからこそ知った、地道に同じ作業を繰り返して成果を得る研究職と、インターンで営業をやったからこそ、そのやりがいや面白さを感じた営業職の、二つの経験を踏まえた比較から導き出した、確かな私の意思は、かなりの説得力をもって企業に伝わりました。インターンの経験からベンチャー企業に対する意識が変わり、私はIT広告系のベンチャー企業に就職します。縦社会ではなく、自分のアイディアが認められば自分のやりたいことが出来る、という理想的な企業に出会えたのは、このStepHouseのおかげだと感じています。
しかし、このStepHouseに入ってその考えは大きく変わりました。まず社長の氏原さんがイケイケ(笑)。幹部の多山さんもイケイケ(笑)。ザ・おじさんな風貌の人はだれ一人いませんでした。
高い意識で生き生きとかっこよく働いている人たちと過ごすことで、自分自身も楽しんで仕事をすることが出来ました。ベンチャーならではの、一人ひとりが会社を引っ張る雰囲気を感じ、企業に対する考え方が変化しました。
ベンチャー企業の1年目から大きく活躍できる、というところを活かし、私も氏原さんや多山さんのようにかっこいい人になりたいです。
【理系学生の私が成果主義の営業マンになった本当の理由】
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TEL : 03-6427-0524