2年生の秋頃、就活を考え始めた時期に、ちょうど親から「大学でどんなことをしているの?」と聞かれて、ふと「何しているんだろう」と思ったのが、インターンを始めようと思ったきっかけでした。
就活が迫ってきた時に、ガクチカは何だろう、早く自己分析をして就活の準備をしなければと思いつつ、卒業した先輩から「社会人になったら遊べないぞ」と聞くと、仕事は大変、会社員ってどうなんだろうという思いもありました。
もともと身近に経営者をやっている人がいて、漠然と自分もなりたいと思っていたこともあり、自分の進む道をちゃんと考える時期なんだと感じました。
バイトをしているときに、サボっている人も真面目にやっている人も同じ時給というのに違和感があったこともあり、時給でお金をもらう仕事ではなく、成果を出した分だけ報酬として返ってくるという環境に挑戦してみたいと思いました。
仕事を始めて、何とかなるだろうと思っていましたが、取ったアポイントはことごとく商談につながらないという状況でした。
同じトークスクリプトを使って同じようにやっているのに、伝える人によって全く結果が異なるという状況を前にして、旅行やサークルにも楽しみながら片手間でやっていた自分を見つめ直しました。
成果を出すにはどうしたらいいか?という率直な質問の回答は「一つに集中すべき」。多動力といった言葉もありますが、色々なことに手を出す前に、成果を出せることが大切だというアドバイスでした。
それを期に、インターンの優先順位を一番にし、バイトは辞めました。土日はほぼすべて出勤、平日いけない時でもいつもどうやったら売れるか成功イメージを描き続けるなど頭の中をインターン一色に。
訪問販売という、いわゆるきつい仕事では「いらないです」と断られることがほとんどです。
断れることを怖がるのではなく、対応してくれたことに感謝する、プロとして自信を持つ、そうするとすべての訪問をすべて笑顔で終えることができます。「感謝とリスペクトと誠実さ」という言葉があって、どんな時もマイナスな気持ちにならず、高い目標を掲げ続けることができています。
「集中」という選択をしてからは、絶対達成するという意識を持ち、この目標を掲げる意図や目的を意識して行動しました。その結果、商談につながるアポイントがどんどん取ることができるようになりました。圧倒的な自信で取り組む、意識を一つ変えることでこんなに結果が変わるのかと実感しました。
ただ、ビギナーズラックで終わっては意味がありません。本当の力をつけるために、考え続ける、行動するということをやっていますが、それでも成果ができないときもあります。
その時が一番大事で、売れない時にも目の前のことに集中してどれだけやり続けることができるかを身を持って体感したことで、先輩からいただいた言葉一つ一つが自分の血となり肉となっています。
チームのみんなが1日歩いて取ってくれたアポを担う責任のあるポジションです。その後は、チームリーダーを目指しています。社員さんよりも高い成果を上げるチームリーダーもいるので、歴代の業績を塗り替えるような高い成果を上げていきたいです。
StepHouseでは、変わることへの恐れではなくて、変わらないことへの恐れを感じて、自分から変わっていくことが大事だと実感しました。それはフルコミッションで安定した収入はない中で、バイトを辞めて家賃や生活費を賄うという環境を自ら作り、変化していく自分になれたことで感じたことです。
仕事というのは、新しいことに挑戦し続けること。これからも、学んできた考え方を生かして挑戦を楽しんでいきたいと思います。
【今の自分を超えていく。歴代トップの売上実績を出した僕の成長ストーリー】
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